静嘉堂文庫で開催されている
「あこがれの明清(みんしん)絵画 ~日本が愛した中国絵画の名品たち~」へ行って参りました。
小さい美術館ですが、素晴らしい作品が展示されておりました。
45分のオーディオガイドを聴きながら、鑑賞し堪能しました。
江戸時代の日本画家が模写した作品、感想などが並べて展示されていて非常に興味深かったです。
静嘉堂の中国・明清絵画コレクションは、質量ともに国内有数のコレクションとして知られています。深遠な山水図から愛らしい猫まで多様な様相をみせる明清時代(1368~1912)の作品は、江戸時代以降の日本でも多くの画家たちの憧れの的でした。本展では、伊藤若冲や円山応挙をはじめ日本の画家に多大な影響を与えた沈南蘋(しんなんぴん)の代表作など、日本が愛した中国絵画の名品を精選し展示いたします。HPより
ポスターにもなっています、沈南蘋(しんなんぴん)の「老圃秋容図(ろうほしゅうようず)」が素晴らしく猫好きな私としては、たまらないものがありました。
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図録が350円で小さい本になっていて、これも可愛い!思わず購入しました。
静嘉堂文庫は、お庭も素敵なんです。梅林が裏にあるのです。
そして、ジョサイア・コンドル設計「岩崎家玉川廟」という岩崎家(三菱財閥家)の霊廟があるのです。
美術館を出て、左奥にありますので、是非合わせてご覧ください。
素晴らしい建物ですよ!