東森英彦の反逆者日記

思い付きな日々の追憶

ある

2010-07-14 19:13:27 | 舞台/映画/アート
どの本だったか、こんな話があった。実生活ではうだつの上がらない人生を歩み、しかし彼女(彼)が見る夢はそれは毎夜夢に相応しい素敵な内容だった。もう1人の彼(彼女)は実生活では恵まれ幸せなのだが、見る夢は悲惨な内容だった。1日は24時間、前者がもし13時間寝て素敵な夢を見て後者が10時間しか起きれず、残りを悲惨な夢に苦しめられたら。どっちが現実の幸せなのかの線引きが曖昧になる。人は逃避し夢想し空想し本に夢中になり映画を観て楽しみ考えて想像する。行為が現実でも感じる物事はどーなんやろか。そう思うと苦しみとは。幸せとは。誰しも理想の自分を想い、目の前の事を全力であたるが結果を理想に近づけるはずが、理想を結果に近づける事になってる時があると思う。基本「人生はクソ」だと気付いてる人達は何に救いを求めてるのだ!?明日にと思う。明後日明明後日にと思う。だから死なずに済むのだと思う。自分とは!?を自問し続けるしか最後まで生きれないと思うのだ。 自分に都合よくていい、その試合に負けるなよ