たまねこ*古布とmy garden

パッチワーク

先日、長男の小学校時代の担任だった先生から電話がありました。

「91歳になって、退職後30年間やってきた、パッチワークを

やめることにしたので生地を差し上げます」。とのこと…

以前にもいただいたことがあり、早速お伺いしました。

実は二階にストックしてあり、膝が悪い私はとんでもなく、

先生にご迷惑をおかけすることになってしまいました。

だって先生は、細いジーパンをはいておられ、とてもスマート。

91歳には全然見えないお元気さだったのです。

お茶をいただく間、正座もへっちゃら、階段もスイスイ。

自分が情けなくもあり、申し訳ないことでした。

二階の廊下にあったタイルづくりの水道場がとても素敵!



何かね、私にももっと経済力があったら、薪ストーブだの、

素敵な出窓なんかも作りたかったかな。

(経済力より、ご主人の理解では?)と友は言うのですが…

二階にも鉢やお掃除の為こんなコーナーがあったら便利よね。

先生の作品をカメラに収めてきたので、

今後、何回かに分けてアップしたいな。

パッチワークのお仲間とアメリカに行って、

買い求めた生地で作品を作り、

作品展をしたときの記念のものだそうです。仲間と

欲しい生地を分け合って作ったことが良い思い出とか。



熟練のなせる業ですね。

でもお年のために辞めなきゃならないなんて残念ですよね。

本当にもったいない、というか理不尽だと思わざるを得ないです。

聖書には、会見の天幕や聖なる服のための奉仕に女性たちが

奮闘した記述があります。

出エジプト 35:25,26

「 技能を持つ女性は皆,手で糸を紡ぎ,青糸,紫の羊毛,

緋色の糸,上等の亜麻糸を持ってきた。

心から応じた技能を持つ女性は皆,ヤギの毛を紡いだ」。

この技能がskilled、熟練です。

心から応じたはhearts impelled、心から進んで行なう者、

その心に促された者、聖なる力に鼓舞された者、

という意味があり

進んで行う精神を持つ人々を神は喜ばれるのですね。

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