【今日のK's Garden】チューベローズ
熱帯地域が原産の白い花です。白い花は夜に香る花が多いそうです。
夜に活動する夜行性の昆虫をを誘うために、
また、夕方に薄暗くなってきても白い花はよく目立つからという配慮でしょう。
それで、チューベローズは和名では月下香(ゲッカコウ)と呼ばれ、
別名「夜来香(イエライシャン)」とも言われます。
でも実は、「夜来香」と呼ばれる花は、3種類あるそうです。
「チューベローズ」、「イランイラン」、「イエライシャン」です。
どれも夜7時から8時ごろになると本当に強く香りだすので不思議です。
チュベローズの花言葉は「危険な楽しみ」「危険な戯れ」「冒険」など。
夜になると強くなる、甘く官能的な香りが、今夜何かが起こりそう!?と
思わせてしまうことに由来するそうです。
一つの房から二輪ずつのペアになって咲いているので、
下の2輪を寝室に活けてみたらgoodでした。
チューベローズの香りが官能的と言っても、リラックス効果があると言われ、
頭をすっきりさせる効果もあるそうですから、とてもバランスが取れています。
ちなみに官能的とは、性的感覚 をそそるさま。 肉感的 。
話は変わりますが、
最近のスマホの宣伝はそこかしこに不適切な画像や映像があふれだします。
昔は映倫とか主婦の悪書追放運動など抑制力がまだ働いていたようですが、
世の中の社会のたがが外れ、道徳の基準が低下し、邪悪さを増しています。
必ずや、その影響もあって性犯罪の増加は凄まじいものがあります。
聖書にある、ノアの時代やソドムとゴモラの神の裁きに匹敵する状況と
言ってよいでしょう。
確かに神は人に官能的快感を与えられました。
衝動を感じ肉体的な感覚を経験します。でも、
性的感覚は神から与えられた賜物であり、結婚生活で適切に扱うことを、
神は意図しておられました。それにより夫婦の絆が強められ、
愛や喜びや幸福につながります。
例え、官能的に快いものであっても,もし良心の咎めがあるなら、
それが悪いことを自分自身に絶えず言い聞かせねばなりませんから
後味の悪いものとなるでしょう。
ニューヨーク大学のエルネスト・ファン・デン・ハーク助教授が述べているとおり,
「ポルノを見ると,しだいに他の人を単なる肉片,また自分自身の官能的な感覚を
満足させるただの利用相手とみなすようになる」ので性犯罪は増えていくでしょう。
他人ごとではなく、自分が被害者となれば心から憎むに違いありません。
最近のスマホのあまりの節度のなさには注意が必要です。
「皆さんの愛に偽善があってはなりません。悪いことは憎悪し,
善いことにはしっかりと付きましょう。」
ローマ12:9