フランスでは「ミモザ」の名で親しまれているミモザ(アカシア)。
K's Gardenではずいぶん昔からあるのだけど、大きくなり過ぎ、
主人が嫌い、何度も切り倒される憂き目に…
銀葉アカシアは名前の通り銀白色を帯びた葉をもち、
遠目からも他の緑の木々と区別がつきます。
ミモザは春を告げる花としてヨーロッパでは大変人気があり、
主要な産地のフランスの世界的に有名な保養地ニース地方では、
毎年2月にミモザ祭りが開かれています。
イタリアでも、国連が制定した「国際女性デー」、
「女性の日」の時期に咲く、ミモザの花を
男性が女性に感謝の気持ちを込めて贈る習わしに因んで、
3月8日を「ミモザの日」ともよんでいるそうです。
お写真はミモザ染、椿の枝染とのコラボもあり
ミモザの窓辺
ミモザの時期なのに、ヨーロッパでは新型コロナにより
多くの国が都市を封鎖し、厳しい外出制限措置をとっていて、
その影響で家庭内暴力の増加が深刻な問題となっているそうです。
長い時間、自宅にこもらなければならないストレスが一因とみられ、
DV、児童虐待、高齢者虐待のリスクが高まっています。
特に日本では、狭い居住地や庭がない等、
被害者には逃げ場がない状況かと危惧しています。
最近読んだ本で和田秀樹氏の「つかず離れずいい関係」は
物理的に難しいとしても、人との程よい距離を保つことにより、
良い人間関係を持続するためのヒントを与えています。
だからと言って自分を孤立させることは良くないのです。
もし問題があれば外に助けを求める必要もあるかと思います。
そして何よりもこの際、仕事と、帰る家と家族がある日常を
決して手放さないとの決意をもって、
今の危機の期間を乗り越えて行きましょう。
― 箴 18:1,
「自分を孤立させる人は自分の欲求ばかり満たそうとし,
あらゆる役立つ知恵を退ける」。
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