まいた種は、人参、大根、サラダホウレンソウ、ミズ菜、
熊本京菜(お雑煮には欠かせません)
植え付けた苗は白菜、たまねぎ、ブロッコリーです。
二男のお嫁さんのお家は農家ですが、私がお教えいたしました。
勿論、筋がいいのでお野菜作りも、すぐ私を追い越すでしょう。
「お母さんたら、大まかですね~」なんて言われてね…
ところで人間がどんなにがんばり、努力したとしても
小さな力にすぎません。
それは「産出的な地」,すなわち地球の土壌に
大いに助けられています。
土壌の役割 (窒素循環)
人間と動物の生命を支えるためには、タンパク質などの
有機分子が必要です。
そのためには大気の約78パーセントの窒素が
稲妻とバクテリアによって、
植物が吸収できる化合物に変えられた土壌が必要です。
それを取り入れた植物は有機分子を作り、
動物がそれを食することにより窒素を吸収できるのです。
最後の段階として、死んだ動植物の窒素化合物を
バクテリアが分解して土や大気に戻されるのです。
こう考えてくると土壌作りがいかに大切か分かりますね。
良く地力と言いますが、私がこの家に移り住んだとき、
豚小屋の跡地にお野菜を作ったら、成るわ、成るわ
お化け野菜が有り余るほど収穫出来ました。
でも、豊作をもくろんで過度の人工的に窒素肥料を使うと
この循環が損なわれます。
自然界では処理仕切れない窒素化合物が土壌に残ってしまい、
水や野菜が窒素過多に陥るかもしれません。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで自然界の節理やシステムに
常に思いを留めたいものです。
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karin
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