菊の柄のお召の絵羽羽織です。
絵柄が大胆でお袖が長く華やか。
和装から洋装の過度期の時代では銀座でも
お洋服に羽織をはおった姿も見られたそうですよ。
ところでお写真を撮っていて気がついたのですが、
西の空に上方に白い雲、下方に青い空が…
早速裏の川堵(土手)に登って撮影。遠くに雲仙が見えます。
そこで、先日の、「Newton」という科学雑誌を思い出しました。
青い空と白い雲が見られるのは地球だけ?
大気がなければ昼でも空は黒い。月の空がそうですよね。
空が青いのは、大気で太陽が散乱するためだそうです。
大気の大切さは昨今の地球温暖化のオゾン層の破壊で、
世界的に問題になっていますね。
大気は,生命のために絶対に必要な気体をちょうど良い比率で
含んでいます。
酸素は約21%
窒素は約78%
炭酸ガス他は約1%ぐらいだそうです。
大気は単に生命を支えているだけではありません。
それは保護のための覆いの役目も果たしています。
宇宙からの紫外線を99%もカットします。
宇宙からの毎日降り注ぐ大小さまざまな無数の
物体からも守ってくれます。
私たちはそれさえも、ロマンチックな流れ星として見ているのです。
また大気は地球の暖かさが、外界宇宙の冷たさの中に
逃げてしまうのを防ぐ毛布のような働きもしています。
そして,大気そのものも,地球の引力によって,
外部に消散してしまうことのないように守られています。
その引力は,そのことを果たすのにちょうど良い強さであり,
わたしたちの運動の自由を妨げるほど強くはありません。
毎日空を眺め雲を眺めても飽きません。
確か私は,「空」の写真集を持っています。
でも素人が写真をとってもかけがえのないお写真が撮れるのです。
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karin
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