たまねこ*古布とmy garden

君たちはどう生きるか

先日「君たちはどう生きるか」を数日かけて読みました。

特に、「雪の日の出来事」に号泣しました。

コペル君は、友人の北見君が上級生にいじめられた時、

助ける、という約束を破り、浦川君や水谷君のように、

かばうこともできず、ただ傍観してしまにいます。

なぜ、自分は浦川君たちのように、

北見君の前に出ていかなかったのか。

出ていこうと思ったけれど、

勇気がなくて出ていけなかったのです。その罪悪感と、

これから裏切った相手にどう接していいか分かりません。

タイミングよく病気になりコペル君は、学校に行けなくなります。

 私も小学、高学年の時の忘れられない思い出があります。

訳があってお姉さんと二人で、親戚のお家に身を寄せて

転校してきた由美さんですが、一年余りでまた転校されました。

しっかりしたはきはきした由美さんに惹かれ親友となりました。

最後の日々、クラスは二分され私はどちらのグループで遊ぶかに

決断を迫られ由美さんを裏切ってしまいました。

私は彼女はもういなくなるので、不利だと思ったのです。

 人は誰でも失敗をしがちですね。聖書の中でも

使徒ペテロは自分の主イエスを3度否認しました。

パウロも過去の過ちについて思い悩んだことがあったようです。

「わたしは使徒のうち最も小さな者で,

使徒と呼ばれるに値しないのです。

わたしは神の会衆を迫害したからです。

しかし,わたしが今あるのは,神の過分のご親切によります。

そして,わたしに対するその過分のご親切は

無駄になりませんでした」。(コリ一 15:9,10)

この無駄にはならないということが大切なのだと思います。

話は戻って、コペル君もその失敗から逃げないで、

しっかり、向き合うことで、

自分が役立つような人間になるという考えで

生きていくことを決意するのです。

失敗も忘れないでその後の人生の糧として生かしていけるのです。

神はご親切にも、私たちに良心の働きを授けてくださいました。

それがなければとっくの昔、

人類は滅びてしまっていたことでしょう。

それには正しく働くように訓練し、

保つよう努力していかなければならないでしょう。



さて着物リメイクの製作が滞っています。

急いでワイドパンツを2枚裁断をします。



にほんブログ村

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ナチュラルライフ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事