たまねこ*古布とmy garden

クリスマスローズ

今日のDoodleは、

イギリス出身の化学者ウィリアム・ヘンリー・パーキン卿の

生誕180周年を祝うロゴになっていました。

天然物に寄らない染料は,彼により1856年に

初めて作られたとされています。

それは、モーブまたはモーベインという鮮やかな紫色の染料です。

彼の発見により、それまで貴重で高価だった

紫色の色素による染色ができるということで、

当時話題になり、ビクトリア女王も

この色素で染められたドレスを着たほどだった。と

解説されています。

紫色は古代においては高貴と名声の象徴であり、

ある種の巻貝の粘液腺からえられるチリアンパープルは

特に高価で入手困難に染料であったそうです。

挿絵もさまざまな紫色の貴婦人の絵が載せられています。

また、えんじむし緋色の染料(別名ケルメス)は,

鮮やかな赤い色を出す染料で,

カイガラムシ科の昆虫の雌の体から抽出されました。

羽のないこの虫は,中東や地中海沿岸に自生する

ケルメスナラの木(Quercus coccifera)に宿るそうです。

そういえば我がK's Gardenでもミモザの木に、びっしりと

付いていることがあります。

へらで落とすと気味が悪い赤の液体が。出てきますよね。

実際、このカイガラムシではないのでしょうが、

なんとも奇妙なことですね、これが染料になると、誰が

最初に考えたのでしょうか?これも不思議な気がします。

聖書では、パウロがギリシャのフィリピを訪れた時に

クリスチャンとなったルデアは,

「紫布を売る,テアテラ市の人」でした。―使徒 16:12‐15。

『ところで,紫布を売る,テアテラ市の人で,

神の崇拝者でもあるルデアという名の女が聴いていた…

さて,彼女とその家の者たちがバプテスマを受けた時,

彼女は懇願して言った,「もし皆さんが,わたしを

エホバに忠実な者と見てくださったのでしたら,

わたしの家に入って泊まっていらしてください」。

そして彼女はわたしたちを強いて連れて行ったのである』。

なんと手厚いもてなしの心を持つ婦人でしょう。

このように対処してくれたらお断りする人はいないでしょう。

是非彼女のような特質を身につけたいと思います。

今日のK's Gardenもクリスマスローズです。

紫色が素敵ですね。





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