日本古来の布を部分的に絞って染める染め方でないのです。
ちなみに、
日本語以外の言語には絞り染め全体を表す言葉が
存在していなかったことから
国際的にも絞り染めは「shibori」と表記されるそうです。
英語では「Tie-dye」(タイダイ)の名前が絞り染め全体を指す
ために用いられるので、実物を見ないとどちらかわからないかも…
作品の布地はタイダイ染めです。
実物はウェストのゴム仕様でブラウジングされるので素敵です。

7月の日の入り(冬至のころより少し南西寄り)

先日旅行について書きましたが、
旅行に限らずどこに住みたいですか。
よく楽園について、病気や死がなく、災害もないといったら、
誰でもそれは素晴らしいといいますか。
でもですね、今回のコロナ禍で思ったことあるんです。
もしも夜の繁華街につきもののキャバレーやホストクラブ、
ギャンブル場やその国の非とするようなエンターテインメント等
無ければつまらないと思う人がいるかもしれませんね。
映画でおなじみ「10戒」、出エジプトの物語は,
どこの国の人もたいてい知っています。
エジプトに束縛された状態からのイスラエル国民が
救出された物語です。
イスラエルの中のある人たちは,
来る日も来る日もマナを食べるのはうんざりだと考えました。
マナは奇跡的な備えだったにもかかわらず,
その人々にとっては試練となったようです。民数(11:4-6)
「民の中にいたさまざまな外国人が利己的な願望を口にし,
イスラエル人も泣いてこう言いだした。
「誰が肉を食べさせてくれるのか。
エジプトでただで食べていた魚が本当に懐かしい。
それに,キュウリやスイカ,ネギ,タマネギ,ニンニクもだ。
それが今,私たちは痩せ衰えている。
目にするのはこのマナばかりだ」。
確かに、イスラエル人が荒野で40年過ごした間の主な食物、
美味しかったようとはいえ飽きるのももっともと思いますか?
私も学んだばかりの時はそう思ったのですが、
そこにはいろいろな教訓があったのです。
話を元に戻せば、人は自分が好むものを好むということです。
でも行きたい国があるなら、その国の法律や指針に
従わなければならないのではないでしょうか。
確かに今の時代、従うことにも難しい人々が多いですね。
沢山の制約のもとに生活するのは幸福でないと思えても、
多くの犠牲を払っていても、得そこなっているとは思いません。
何故なら、幸福な神に仕えているという
実感があるからかもしれません。