完成作品についてはまた後日ブログアップするとして…
この機会を利用して、
お家のあっちこっちに在庫している、絣を集めて、洗って、
整理が出来ました。定番の絣セットも準備できました。
この調子で、大島、銘仙、絞、縞等々、着物リメイク素材は
多岐にわたりますので、順次整理していきたいと思います。
ローソクの科学
呼吸によって放出された二酸化炭素は、空気を二度と呼吸できない
有害なものに変えたように見えます。
でもまったく驚くべきことに、二酸化炭素は、地球の表面に
生育する植物にとっては、正に生命の源なのです。
私たちが学校で習った光合成ですね。
でも単に自然の仕組みとしての認識しかないかもしれません。
ファラデーは言います。
「ヒトにとってはよくないけれども、植物にとってはよいもの、
つまり二酸化炭素を空気から除いてくれます。
ヒトにとっては厄介者であるのに、植物にとっては有用なのです。
つまり、ヒトはヒト同士依存しあっているだけでなく、
共生する他の生物とも依存しあっているのです。
大自然は、一方を他の利益のために貢献させる法則によって
むすばれているのです」。
近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、
さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出されて
大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、
気温が上昇し始め、いわゆる20世紀後半からの地球温暖化現象が
懸念されています。
おまけに急速に進む恐るべき、「緑の喪失」！
地球上の全生物の約半数が生息する「生命の宝庫」といわれる
熱帯林の急速な消失、
アジアやアフリカなどでの家畜の過剰な放牧による
生態系の破壊や、砂漠化の進行による生態系の破壊、
生物種の減少等が大きな問題となっています。
エレミヤ 10章23節はこう述べています。
「地の人の道はその人に属してい（ません）。
自分の歩みを導くことさえ，
歩んでいるその人に属しているのではありません」。
もし、ファラデーが今の時代に生きていたら、
この現状をどう見るのだろうと考えずにはいられません。
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