今日はちょっと在庫整理のついでに、
昭和レトロなコートをご紹介します。
私たちの洋裁学校時代には、ミシン縫いのウールの着物と、
和服トッパーが製作課題に入っていました。
当時、高卒でも一流企業のОLの方のお給料やボーナスが、
そのお父さんを超える事が、多くみられる時代でした。
一方、家事手伝い、花嫁修業の言葉ももまだ健在でした。
店は活気にあふれ、服地屋さんも仕立て屋さんも沢山ありました。
パートに行っていたお店の先生は、デザイン画を描くのに、
お客様が並んでいたと懐かしそうに…
誰が今の閉塞感を抱く時代を想像したでしょうか。
では「古き良き時代」を懐かしく羨ましく思うでしょうか。
伝道の書 7:10でソロモンは
「先の日々のほうが今よりも良かったのはどうしてなのか」と
言ってはならない。あなたがこれについて尋ねたのは,
知恵によるのではないからであると書きました。
例えば今の中国は過去の日本のように繁栄しています。
でも誰も羨ましく思わないでしょう。
そのつけが将来待ちかまえていることがわかるからです。
それで、ソロモンが指摘しているように、現実的でない
見方をして過去に生きるのは,知恵の道ではありません。
時を元に戻すことはできません。
今ある状態の中で対処する努力が知恵の道ですね。
むしろ、過去に対する現実的な見方こそが、
現状にに対処する貴重な助けになるでしょう。
またまた話はそれましたが、
昭和レトロなビンテージの品の数々をどうぞ…
探せばまだまだありますよ。
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