※写真は晴れた日のハナコ
１説によると『置いてけ』と聞こえる異音は魚の発した音で、魚が消えたのは野良ネコのせいだそうだ。ハナコが『待つんニャ』と言うのはカリカリを置いて行けと言う事なのだが、こやつは見知った人間にしか声を掛けないのだ。この日のカッコは ↓これ。よくまぁ僕と判ったなぁ。
『お前なぁ。俺ならこんなカッコした奴に絶対声かけんぞ』と説教するも知らん顔のハナコ。馬耳東風は猫耳にする方が正しいと思うが、ニャンコの顔識別能力は他人の名でタグ付けするFBのシステムよりよっぽど正しいと思う。それに引き替え、僕なんぞしょっちゅう人の顔を忘れる。現役時代は名刺のその人の似顔絵を描いていたほどだ。
この間、山の中を徘徊中。前に2人が歩いており、そのはるか先で知らんおばちゃんが手を振っていた。どっちかの知り合いかと思っていたら『T（ぼーずの本名だよ）さぁ～ん』と呼ばれる。よく見たら旧友コージの奥方であった。いつも夫婦でワンコ連れなんで、単独だと顔見ても判らん（笑）。そもそもでっかいマスクしてるし。
その内、旦那とワンコのコロが横から出て来た。呼び止められたのはプレゼントを渡す為だった。ありがとねー。贈り物はカレンダー、なんとコロの写真で作った来年のカレンダーを分けてくれたのだ。知らんおばちゃんにしてゴメン（笑）
同じく、徘徊先の公園内広場でニャンコを抱っこしていると赤いニット帽を被り、丸いサングラスをかけた白髭の爺ちゃんから声を掛けられた。貧相やけどファンキーなサンタやなぁ･･･おまけにまだ７日やで･･･なんぞとイランことを考えていたら、神戸で、いや日本で一番美味いバゲットを焼くビゴの親父だった。親父いつの間にこんな小さくなった（笑）
かくの如く、僕の顔認識能力はニャンコ以下のデタラメである。その内、鏡に映った顔を『どっかで見た人やなぁ』なんぞと言い出さんことを切望する。
