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消えた提言

自分ではやらないので確かではないが、ゴルフに審判はいないようだ。そもそもイギリス発祥のスポーツはプレーヤーの自主性を重んじるためか審判の数が少ない。線審という存在はあるが、ラグビー、サッカー共に主審は一人。いくら線審が旗を振っていても、ゲームを切れるのは主審のホイッスルだけだ。

これがアメリカになるともう少しドライ。金が絡むと人間変わるという普遍の法則を反映してか、あの狭いバスケでも2人、アメリカンフットボールは4人、野球のワールドシリーズに至っては6人(かつては日本でも外野の両サイドに審判がおり、6人だった・・と思う)もいる。多くの目で確認する方が正しいというのだろう。

対極にあるのが相撲だろう。ちょっとでも怪しい判定には物言いが付く。巨大なデブと一緒に土俵下に叩きつけられた揚句に判定を翻される存在(しかもほとんどが小柄で痩せた爺さん)って結構悲しいと思う。

話を元に戻そう。ぼーずはフェアプレーを否定するものではない。とはいっても根は非常に人間らしい性格(笑)なので、やられたら出来るだけスマートにやり返す。このスマートを忘れると見苦しい乱闘?になるから注意しないとね。

昔の話だ。度々汚い手を使ってきた相手のフランカー(6番)がぼーずの足元にあるボールを取ろうと横から突っ込んできたことがある。ラグビーでは横から突っ込むのも、地面にあるボールを手で扱うのも反則だ。その後、団子状態になったのをいいことに、ボールの位置がよく判らないまま仲間と二人で、邪魔をしている6という背番号を思いっきり後ろに足で掻き出した。

ボールと相手方の選手が出たようだ。ボールはすぐバックスによって廻されたが、選手はひっくり返ったままだった。ボールがデッドになりプレーが中断され、ふと見ると目の前に憎き6番が・・・アレ?こいつ不死身か?驚くその横をメディカルサポーターがヤカンを持って走って行った。

ヤカンの行きつく先には倒れている小柄な選手が。水をかけられ、よろけながら立ち上がる選手の背中には9の文字が・・・あっちゃー、あいつやったんか。ゴメンナーとは言わなかったが、なんとなく後味が悪かったのは確かだった。

こーゆーことを避けるために、背番号6と9にはアンダーバーを入れようと提案をしたが、関東協会の反応は芳しくなかった。そらそーだ、本当の理由なんか言えない。レフリーの視認性を高めるためとゆーたもんね。
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