頭の中にそのシーンや友人の顔は浮かんでいるのだが言葉が出てこないわけ。聞いてる方も似たようなもんで、理解して『そうそう』とうなずいている。・・・が、いざとなると自分も出てこない。このあうんの会話でますます双方がボケる（笑）。
物忘れには有難いのがネットだ。覚えているキーワードをいくつか入力し、検索をかけるとまずその言葉が見つかる。こうやって探しているともっと怠慢な奴がいると判った。そのまま聞くのだ。曰く『ドラマ〇×の主題歌を歌ってるのは誰ですか』と教えてコーナーに投稿。
ちょっと工夫すれば判るだろう（笑）。更に驚くのは、この後必ずまめに答える人がいることだ。親切なのか暇を持て余しているのか。なんかポイントが出るところもあるらしいがそんなもん貯めて嬉しいか？それともそのポイントで買い物が出来るとか・・・それなら納得ですな。
中にはひどいのがある。『犬に噛まれたのですが、どうすればいいでしょう』そんなもんここで聞いてる暇あったら、さっさと病院へ行け（笑）。答える方もいい加減な奴が多い。ペペロンチーノのレシピを問われて『味付けは昆布茶の粉』。美味いかもしれんが、それは断じてペペロンチーノではない。カモッラに首掻かれるぞ。
友人に聞かれたのならともかく、世の中親切な・・・しかも極めて中途半端に・・・人が多いんだなぁと感心する。なにせ『良く知らないのですが』と言い訳を添えながら回答する人すらいる。知らんなら答えんでもいいだろう。お前はインド人か（彼らは知らないことが恥になるので、無理やりにでも答えてくれるそーな。友人は道を尋ねてエライ目にあった）
問題は自分で調べようとした時に、この手が検索に引っ掛かりまくり、面倒極まりないことだ。ま、ボケの防止と考え、せっせとネット情報の取捨選択をさせてもらうことにしよう。
