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知らなかったご近所ライブ

最近、京都にあるスタジオくろいぬで開かれるライブに凝っている。スタジオなんで20名チョイしか入れないのだが、音は最高で無理やり飲み食いもさせられない。飲みたい人は持参し、ごみを持ち帰ればいいシステムになってる。重い目をして持って行かないでも。近くの酒屋で冷えた飲み物を買えばいい。

まだ弁当を持ち込んだ人は見たことが無いが、禁止されている訳では無いのでやってみればよろしい・・・多分好奇の目で見られると思うが(笑)。7日にFridgeがここでライブをすると言う事だったので土曜で出やすいこともあり、即予約する。人数限定なんで早いもん勝ちだし。

暫くしてサカチーから『スタジオの前日はイエローでFridge。翌日は大阪でサカチマキやで。三連荘やな』と言われ、絶句。今更スタジオのキャンセルは出来んし、歩いて行けるイエローを逃す手はないから、連荘で行くしかない(笑)そう思い雨の中を苦楽園のYellow Ribbonに出向いた。



この日は演奏の半分近くがカバーだった。オリジナルも好きだが、カバーがあると変化が付いて良い。また彼らはいい曲を探し出してくるんだな。前身のアンクル・アンクルはカバー主流のバンドだったけどホントに楽しいバンドだった。あの雰囲気をちょっと受け継いでくれたのが嬉しかった。



バンマスの堀尾さん。たまには経歴を上げるかな。TOPS、RHINOCEROSというメジャーバンドを経て、京都に根を張る長老格ミュージシャン。若手の育成に努め、Fridgeではバンマスの他、作曲やプロデュース、レコーディングエンジニアまでこなす才人である。



グループ最年少、ベースの有福珍クン。初めて彼を見たのは西やんの鉄拳倶楽部だった。サングラスかけた亀田家長男風で『えらいガラの悪そうなアンちゃんやなぁ』と言うのが初印象(笑)。ま、向こうもこっち見て同じように思っただろうから、アイコですな。Fridgeでどんどん洗練された感じになり、ベースの音も都会風に(笑)。関西の若手ベーシストではトップクラスだと思う。



ヴォーカルの酒井ちふみチャン、通称サカチー。知り合った頃は堀尾さんプロデュースのCDを出した頃だったか。智文という名を見て、てっきり男性かと思ってた(笑)最近は歌だけでなくステージでギターをかき鳴らし頑張っている。僕の同級生達が劣化する中で歳に反し、きれいになって行くのは立派・・・ここまで書いたから何かよこせ。



ギターの静沢真紀ちゃん。最近はアコギでなく335を使うことが増えた。初めて彼女を見た時もこの335を抱えていたがOtis Rushのサインはまだ入っていなかった。もともと迫力満点のBluesを弾きこなす子だったけど、今はジャンルに拘らず。ギターは無茶苦茶上手になっている。



やっぱり近所のライブはいいなぁ。明日は堀尾さんがそれを実感するはずだ(笑)。最後に演奏中、シンバルが飛び慌てて対処するぼーやさんの姿を上げておこう。・・・人間、こーゆー突発事故で成長するんや!ガンバレM下。

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