そのすぐ後、元同僚である母親が出て『有難う~、すっごく面白い本だった』・・・ちょっと待て、送ったのはマナカ宛で、おめーにじゃねーぞ(笑)。しかし届いてから娘が学校から帰るまでにあの分厚い本を読み切るか、まったく。贈ったのはトールキン著ホビットの冒険、瀬田貞二版。
判るなぁ。実はその10数年前のクリスマス。娘にこのホビットの冒険を買って包装する前にちょっと拾い読みし、やめられない止まらないのエビセン状態に陥ってしまったのは何を隠そうこの自分である。何しろ指輪物語にも出てくる有名な本(作中では行きて還りし物語)であり、これを読むと指輪物語がさらによく判る物語だ。
いい歳をして、25日クリスマス有休を取り、観に行ったのがこのホビットの冒険。監督はロード・オブ・ザ・リングス3部作の1本を取った人だという。上映中なので中身を詳しく語る気は無いが、3時間と言う長さを感じさせない映画だった。ま、これは人好き好きなのでどう捉えるかは個人次第かなぁ?
登場人物は指輪物語を踏襲されていて違和感は無い。背景をずっとCGだと思っていたらニュージーランドの実写風景も使われているとか。あの景観はうらやましいと思う。住みたい国の上位に上がるのも納得する。とにかく物語そのままに作られていると感じた。我が映画評の歯切れが悪くなるのはここだ。
原作の物語が好きな人間にはいいが、純粋に映画から物語に入ろうと言う人はどう感じるか? 但し、字幕の訳には瀬田色が強く出ているので、そこで楽しむのもいいかと思う。いつものように映画評を見ずに出かけ、突然物語が終わったのには驚いた。なんとこのホビットの冒険も3部作になるらしい。次作も3時間もんかな?
指輪物語を9時間一気通巻で見たときは結構しんどかったなぁ。ま、DVDが揃うのはもっと先になりそうだけど・・。
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