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Nobody Knows the Trouble

“誰も知らない私の悩み”は中学生の時に買ったフォークソング歌集にも出てくるほど古くて有名なゴスペル。『誰も知らない、私の苦しみ。神様だけは知っておられる。誰も知らない、私の苦しみ・・・』確かに、心の奥底にある苦しみは神のみぞ知るだが、現代において大抵の疑問には誰かが答えてくれる(Netでは嘘が多いのが困るが)

「昨日までは快調に廻ってたエンジンが何で今日は止まる!?」と非難を込めて尋ねたら『ベンチ(エンジンの試験台が設置された部屋)には魔物がおるんじゃ!』と即答したエンジニアK藤の顔が思い出される程、阪急電鉄の駅員さんは皆首を傾げるままだった。そんな難しいことを聞いたのか?ワシ??「大晦日の1日券は夜の何時まで使えるのか?」と聞いただけなんだけど(笑)。

大晦日に関西のほとんどの鉄道は終夜運転を行う。1日の1日券は31日18時から使えるという特例がPRされていたが、31日の18時前に使用した1日券は何時まで使えるのか?普段なら終電がなくなった時点で券の利用価値はなくなる。が31日は終夜運転。使用可能な時間を知りたいのは僕だけだったのだろうか?

大晦日は京都のお寺で除夜の鐘を撞かせてもらう事になっていた。今までは大人しく休日チケットを買っていたのだが、今年は昼間に神戸まで行く用があった。途中下車を考えると1日券がベストだが、鐘を撞いてからいつもの終電に間に合うとは思えない。終夜営業の何時まで使えるのかが知りたくなっても当然だろうに??

券を買った夙川駅、途中の三宮や河原町駅で聞いても皆さん判らない。最後には『もういい。帰りは使えるトコ迄この券で行く』とヤケクソなワタシ(笑)。昼間の買い物を済まし、先斗町Stardust Clubで一杯。壁に飾られた師匠の遺影に太めの線香を供える。大好きだった煙草の香りなんでこの方がいいでしょ。



今年の夜は例年よりは暖かいが、いつも案内してくれた御住職がインフルエンザでダウン。煩悩じゃないんで除夜の鐘では治らんやろなぁ。↓ 被写体は某京都のヴォーカリスト。残念ながらこの状況で自撮りは無理だった(笑)。そして帰路、河原町に着いたのは午前1時前。普段なら大阪行はとっくに無くなっているが、京都着がまだある時間なんで、試しにと入れてみたら・・・通れた。



後は降りられりゃOK。六本木駅の自動改札を走りながら飛び越える若いGI・・・あの体力はマリーンか?・・・が脳裏に浮かぶが、もうコチトラにそんな体力はない。元旦からもめるのはなぁと券を入れる。はい、元旦午前3時前、31日の1日券は無事改札機を通り、ドアを開けてくれた。

帰ってから鉄道会社のHPを見ていて、知らんかったことがもう一つあったと気付く。この1日券は阪急阪神が使えるだけじゃなく、神戸高速鉄道の一部も使えたのだった。花隈から三宮間の130円を払ったのだが、1日券でOKだったんだ。また一つ知らんかったことを知ったな(笑)。問題は来年まで覚えていられるだろうか?(笑)

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