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『いたずらの天才』(その1)

先日、ここでA=スミスの『いたずらの天才』についてちょいと書かせてもらった。読んだのは確か、うん十年前。中学生の頃だったと思うが、とてつもなく面白かった。その上、落とし穴の中にワンコの〇ンチを仕込んだりするのは、真のいたずらではないことも教わった。

著者はシャレにならんイタズラをホットフットと呼び、戒めていた。ホットフットとはロッド=スチュワートの名曲ではなく・・・あれはホットレッグ・・・革靴が手縫いであった良き時代の悪どいイタズラ。アッパーと底皮の間にマッチの頭を押し込み、火をつけるという荒業をさすそうだ。

ぼーずは輸入もんのアニメで、子供の頃これを見たことがある。確かシルベスターという悪役ニャンコが足の指にマッチを何本も差し込まれ火を付けられて飛び上がるというやつであったようだ。新品の革靴を焼かれるのも困るが、編み上げ靴でこれをやられると脱げずに火傷をした人もいたとか。

どうも狩猟民族というのはシャレがきついんじゃないだろうか?子供ぼーずにバスケと英語を教えてくれたのはアメリカ人の真面目な神父であったが、彼ですら子供の頃には路上に駐車している車を大勢で持ち上げ、別の通りまで運んで置いて来るという冗談が好きだったと言っていた。真面目な子供でこれである。不真面目なお子さん達が学校で銃を乱射するのも判る気がするのだ。ま、イタズラとは言えんけどね。

例によって書いたのは7日です
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