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山科で角打ち

筆者がライブに行き出した頃、情報はほぼピアという雑誌に頼っていた。簡略化された地図も付いているのだが、結構いい加減で場所が判らず帰ったこともあった。人に聞いても当時のライブ会場は超マイナーで知らん人の方が多い。いまはもうない下北の老舗ライブハウスだったスーパーマーケットの位置を尋ねたら本物のスーパーに案内された人もいたほどだ。

その点、今はストリートビューで予習しておくとまず問題なく辿り着ける。今回山科のミュージックバー58という店を探したのだが、これが大変。店で探すと高架下に看板が掛かっているのだが、ストビューで住所から探すと空き地になる。何回か見比べているうちにストビューの撮影日がだいぶ前なのに気付いた。新しい店なので映ってないんだ(笑)。

で、当日は店の場所をしっかり覚えて行った。看板発見、ドア前には真紀ちゃんがいた。ちゃんと辿り着いたが・・・目の前には途切れの無い金網が続く・・・どっから入るんや(笑)。かなり後戻りして反対側の道を行く。地図だと線路際の店に見えたが、実際は新幹線の高架下になる。

『くっそ~、20年前なら金網乗り越えてたな』と言うと真紀ちゃんから『その頃って一番重かった頃じゃ??』と突っ込みが入った。よー覚えてるなぁ(笑)。そして今夜のお目当て、角打ちシスターズの演奏が始まった。何度かここに上げているが、和田八美ちゃん(pf)・静沢真紀ちゃん(g)によるDuoである。



オープニングは伸ちゃんの名曲①Delta Boy、②That’s All Right、そして八ちゃんの曲で③“寄って行って酔ってって”。イントロでAll Your Loveと思わせておいて、④ “真っ赤な太陽〜忘れられないの”という和製ポップスメドレー。次いで真紀ちゃんの本格派ブルースから八ちゃんの作になる⑥新曲のインスト・・・初めてなんでタイトル知らん(笑)。これで一部は終了。



アルコール補給のお休みを挟み、八ちゃん作のインスト①“優しい手”で2ステージ目が始まった。次は八ちゃんの新ネタで②I Don’t Need No Doctor。ソウル派はレイ=チャールズ、ハードロック派にはハンブルパイで知られた曲。真紀ちゃんはNY在住のミュージシャン、ヒロさんのレパートリーなんで彼の曲だと思ってたそうな。



『これって自分の曲と言っても判らないんじゃない?次は私達の曲ですって言ったらバレるかな』 (笑)。はい、ジミヘンの名曲③Little Wingじゃモロバレです(爆)。しかし、ピアノとギターだけでこいつを演るか?スッゲー。



孤独のグルメ作者、久住昌之氏から八ちゃんに贈られた④“11時45分梅酒”。ブルースの名曲⑤“悪い星の下に生まれて”を真紀ちゃんのヴォーカルで。次いでマッキー=ペイジ?によるジミーのフレーズ弾きまくりから⑥“夢は夜ひらく”そしてカルメンマキ&OZの⑦“取り敢えずロックンロール”で二部も終了。ちょい時間が余り、アンコールをRock Me Babyで締めた。



ここは沖縄出身の方なのか、オリオンビールにチャンプルーや豆腐よう等メニューに珍しいものが並ぶ。島ラッキョがオリオンビールに良く合ったな。次回はソーキソバあるか聞いてみよう。

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