このコミックのエピソードに前座のガキバンドが出演時間をもっとくれとゴネるものがあった。チケットも売ったし自分たちのファンが多く来てるんだからというのが言い分だったが、マスターはそれを断り『君達の勉強になるんだから彼らの演奏を良く聴け』と諭す。
そうなんだよなぁ、OAはメインに対し節度と尊敬の念を持って欲しい。アマチュアのオヤヂバンドはメンバーに会社の偉いさんがいたりして人脈による集客力があるから結構OAに選ばれたりするだけど、ちょっと勘違いクンがいるから困る。まずは時間を守らず、ひどい時はトリの演奏時間が減ることもある。アンタの客は義理で来てるだけ。メインの時間を大事にして欲しい。
とブー垂れた訳は8日の菊田俊介さんとTammyちゃんのライブ、訳ありで最後まで居られなかったのだ。『8時頃から僕等です』とShunさんから言われていたが、遅れて始め出したOAさんはMCで自分らを深く語り出し、メンバーからマキが入る有様。おまけに調弦がメチャクチャで気持ち悪いことこの上なし。途中でチューニングしたら一人は全弦♭していた(笑)。多分相方は正調、そりゃ気持ち悪いわ。
遅れながらも20時過ぎにShunさん達の演奏が始まった。最初はBBキングの“Thrill Is Gone” 常々思うのだが、Shunさんのヴォーカルってとってもいいんだな。もうお前にはときめかなくなってしまったという失恋の歌にネコハチさんのHarpが被る。彼のHarpは京都のStardust Clubで何度か聴かせてもらったが上手な人だ。
ナニワのジャニスことTammyちゃん。数年前、東京ツアーに彼女を連れてきてくれた人がShunさんだった。それまで彼女の事は知らなかったが、最近は色んなとこで聴く様になった。ロックから入った人らしいが、彼女の“Nobody Knows You When You're Down and Out”は出色の出来。最近はShunさんにシゴかれ、ギターソロも特訓中。
その甲斐あって、最近はベースの川辺ぺっぺいさんと組んでDuoで全国を廻ったりもしている。ライブでは可愛いお嬢さんがCDを売っていたが、実の娘さんだった。お子さん達に支えられ、歌ってるのっていいなぁ。
この後野暮用があり、演奏途中でタクシーを呼んでもらう。いつもは嫌ほど待たすタクシーがあっという間に到着(笑)。オイルサーディン並みに混み合った会場の快適化に寄与する・・・が、めっちゃ悔しいゾ。時間を使い過ぎたOA君に殺意を抱きながらHideawayを後にしたが・・・次回は最後まで居るからな!!
最新の画像もっと見る
最近の「ひげぼーずのつぶやき」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事