先日、スーパーのレジ前に『お一人様2個まで』と書かれ、山積みされていたのがこのジェル。字が細かすぎて読めなかったが、順番が来たので1本をカゴに入れる。帰ってからシゲシゲと眺めるが、アルコール濃度がどこにも記載されていない。しかもエタノール配合と大書きされた下に【※溶剤】と米粒のような字で書かれている。
これでは、他の不溶性原料を溶かしただけとも読めるので、輸入元に電話するがつながらず。ネットで調べると通販サイトでは70%と書かれていた。が、疑う人続出(笑)。ある人は『しかるべき所で火をつけてみたが燃えなかった』と苦言を呈したところ、販売会社は『危険なので止めるように』と回答。燃えないからこの人は疑ってるんだよ!
そもそも重量%で60%以上は消防法の対象となり【火気厳禁】の表記が義務付けられている。何にも書いてないということは対象外ということだろう。余りに怪しい上、アルコールジェルとして売っていたので、謹んで店に返品する。他のものを買うと言ったのに返金に応じたのは輸入会社の胡散臭さが判ったからか??
ネットでスピリタスがまっとうな値段で売られだした。他のドラッグストアーでもアルコール消毒剤を売っていたので『無水エタノール入ってない?』とダメ元で聞くと・・・足元の箱から出してくれた。半年ぶりだなぁ(笑)。厚生省のHPによると手指の消毒に最適なのは、70~80%だそうな。
専門家の中には60~90%の間であれば、殺菌能力に大差はないという人もいる。エタノールにこだわったのは、棚からいっぱい出てきた58%消毒用アルコールの度数を上げたかったのだ。取り合えず80%目標で無水エタノールを混ぜてみようと思う。当分の間、手指の消毒には困らんと思う。
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