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面白れぇ~

最近映画で余りいい思いをしていないことを先日書いた。文句ばっかり言ってしまい、このままではちょっと片手落ちかと思うようになった。というのも、ダイハード4.0.面白過ぎ! 最初から最後まで一気に見せる。退屈している暇がなかった。考えるとこのシリーズには一回も裏切られていない。

シリーズは一度見てしまうとつい惰性で見てしまうと書いたが、全編素晴らしいものも少なくはない。実は4.0が待ち遠しくて1~3のDVDを買ったのだ(笑)。4.0のネタをばらしたくはないので、なるべく触れずに話そう。・・て難しいな。

お約束の荒唐無稽な部分は多々ある。ネタバレを避ける為、シリーズの2で説明するが、離陸中のジェット機がこぼした燃料に火をつけ、撃墜するシーンを思い出して欲しい。理系の同僚に言わすと『火炎の伝播速度よりもジェット機の離陸速度の方が速いので火は機体に追いつくことは無い』と言うのだ。まぁ、そこまで難しく考えなくてもいいけどね。

もっと簡単に言うと、ジェット機の燃料はレシプロ機と違ってケロシンを使う。言わば石油みたいなもんだ。いくら霧化していたとはいえ、雪の上に撒いた石油に引火するわけはないだろうくらいの智恵は文系のぼーずにもある。それに、キャップを外したとたんに燃料が溢れてくるような設計の機体が売られている訳が無い(笑)。

敢えて言うが、そんなことを気にしてたらイカンのだ。なぜならゴジラが火を吐けなくなる(笑)。パイプタバコの入門書に『世の中に燃えない木は存在しない』(だからパイプを丁寧に扱え)という言葉が書いてあったが、世の中に燃えない有機物は無い。ゴジラの唇?はなぜ焦げない(爆)

こういう妙な突込みをしなければ、このおっさん不死身か、と楽しく見られること請け合いである。もっとも妙な突込みを避ける配慮は製作者側が対処すべきだと思う。ターミネーターも深く考えずに見るべき映画だと思うのだが、人類を滅ぼそうとするコンピューターを作った人間は未来のプロセッサーを手本にして心臓部にこれを使い、問題のコンピューターを作ったことになっていた。最後は発明者がこれを作る前にめでたく?死に、地球は救われるはずだった。

良く考えて頂きたい。新型プロセッサーを発明したのは誰なんだ。作った男は未来の部品をコピーしただけ。そう。この映画ではこれを創造した人間の説明がつかないのだ。ぼーずがターミネーターを駄作と呼ぶのはこういう乱暴な作り方が嫌なのだ。元に戻ろう。無茶なと思いながらも、このおっさんならやりそうだと思えるのがダイハード。観て損はない・・と思う(ちょっと気弱)
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