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ノスタル爺(その1)

とあるSNSで母校コミュの投書数が急に上がった。月に1件もあれば御の字なのに?と開いてみたら、しょぼい炎上(笑)。口のきき方を知らない後輩をたしなめた先輩に、その後輩が切れて反撃・・母校コミュで2ちゃんをやるなっちゅうねん。問題は校舎の建て替えに対する意見の相違だった。

ぼーずは懐かしさ以外に校舎に対する思い入れは無い。耐震改良工事が取り壊し+新設より多額の資金がかかるなら新たに建てればいいと思うが、改修で十分なら、敢えて廃材を出す必要はないという考えだ。阪神大震災で建物が内部ダメージを受けてと聞けば、立て直しもやむを得ないかなと思う。

そもそも、騒ぐなら講堂を建て替える時に騒ぐべきだった。何の変哲もない校舎に比べ、講堂の音響効果は抜群で、あれは一種の文化遺産として残して欲しかった。聞けば音にうるさいドイツ人神父が散々工務店を泣かせながら建てた講堂だという。ド素人の演劇でも最後尾まではっきりとマイクなし(当時は当たり前)で聞こえた。ぼーずの使ったベースアンプなんか、たったの30Wですぜ。(貸してくれたY田クン、文句言うてゴメン)

あの講堂が残っていればなぁ。座席はドイツ人木工マイスターの作で、組み立てを担当した日本人大工が何の修正を加えることなしに組み上がるので大いに驚いたという話も聞いた。座り心地が非常に良く、特に校長の話を聞いていると5分で眠りに落ちた。

閑話休題、話を校舎に戻そう。懐かしさ以外にと書いたが、こいつは結構くせものなのだ。特に、この年になるとなぁ・・・(笑)。という事で無くなる前に校舎を撮りに行くかという気になり、この寒い中、愛車SmokeyⅡ号(未だハタ迷惑な2スト、煙モクモク)で出掛けた。

↓ 阪急六甲に着いて驚く。モダンな歩道橋が阪急を跨いでいる。新しいものではなさそうなので、こちらが存在に気付かなかっただけだろうか。


↓ 駅の南側。喫茶店も健在だった。冬のさなか、壁に貼られたままのカキ氷メニューを見つけ、バスケの悪童共と『ミル金(ミルク金時)4つ』と注文したところ、『はーい』とねーちゃんが奥に引っ込んだ。『すみません。今の季節は・・』と断ってくると思いきや、シャカシャカという氷を削る音が(笑)。ミル金を震えながら食ったのは多分これが最初で最後だと思う。


ここに続く

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