集まった中で誰一人ピアノを弾ける人はいなかったのだが『指一本でいいから黒鍵だけを押さえて』と言われたままにやっていた。全員がアドリブを弾かされたのだが、引退した元社長までがニコニコしながら弾いていたのが印象に残っている。要は黒鍵のスケールに合うブルースを伴奏してくれていたのだ。
これを子供達にやらすと、飽きずにずーっと弾いていると言う。この人の教え方のもう一つの特徴は、集団レッスンを重んじることだという。通常、楽器のレッスンは教師と生徒、一対一でやることが多い。と言うより上手くなれば、それが常識になるといってもいい。
この人のやり方で教えると集団レッスンの方に良い効果があると言うのだ。どうも人に教えている様子を横から見るのは、いいレッスンになるのではないかなぁ。加えて生徒同士が助け合う事を覚えると更に効果があがるそうだ。非常にいい話だったのだが遊ぶのに夢中になり過ぎ、メモを取らなかったのが悔やまれる。
妹尾ハープ教室も集団レッスンが基本だ。教え方はユニーク。具体的に1番と2番(ブルースハープには数字が振ってある。妹尾式タブ譜も数字で表す)を同時に吸ってのような指示もあれば、ほっぺたの内側で風を曲げろ(要は曲げる意識を持てということ)なんて奇怪な指示もあるが、教えてもらっているとその意味がなんとなく判って来るのが不思議だ。
レッスンは初心者クラスから始まり、1時間毎に一つ上のクラスに移るのでそのまま居れば上級コースの内容を聴くことも可能だし、基本に自信がなければ初級から話を聞いてもいい。こんな教室だが、3月22日(日)からは新しいコースが始まり、まだ若干の余裕もあるそうなので、興味のある方は連絡を取られてみたらどうであろう。
連絡はメールのみ ryu_senoh@yahoo.co.jp (アットマークを半角に戻して使って下さい。迷惑メール防止のためご面倒をおかけします)に連絡されたし。
※今迄は、会場や予定回数等をこのサイトでもオープンしていたのですが、固定概念に縛られず自由にやりたいと言う事で、詳細はレッスンを受けたいと思う方が直接妹尾師匠に聞いて下さい。よろしく。
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