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西洋版 伊賀の影丸

毎度昔話で申し訳無いが、ぼーずはガキの頃横山光輝さんが描いていた“伊賀の影丸”という漫画が大好きだった。一説によると筋は作者のオリジナルというより、山田風太郎の影響(風太郎本人曰くパクリ)を受けているという説もあるが、敵味方に分かれた特殊な技を持つ忍者たちが死闘を尽くし、また一人、また一人と倒れながらも最後には敵の悪だくみを防ぐというストーリーだった。

そんな訳はないのだが、ハリー=ポッターの作者、ローリング女史はこれを読んでいたのではないかと思ってしまった。登場人物が両方死ぬ、死ぬ(笑・・・ちょっとネタばれかなぁ)最終の第7巻、死の秘宝(なんかしっくりこない訳ですなぁ)の感想だ。そう、ついに斜め読み完了。子供の本とはいえ、ぼーずの乏しい英語力で600余ページは結構しんどかった(笑)

斜め読みというのは、少々意味が分からないでもとにかく読み飛ばし、出来るだけ辞書を使わないで読んだからだ。従ってキーになる単語のほとんどが判らないまま、1~2ページを読み『訳の分からん手段で、なんか分からん襲撃から、とにかくハリーは逃げた』・・・訳文は1行で済む(笑)

この程度の、理解だからこれでこの本を読んだと言うと作者は怒るだろう。訳本作ったら50ページで終わりそうだ。古来、日本では物の真贋というのは極めていい加減?で魂移しすれば、あとから作った方が本物になったりする。三種の神器は壇ノ浦で海の藻屑と消えたはずなのに、天皇はちゃんと持っておられるようだ。

ハリーの2作目、秘密の部屋で闇の帝王ヴォルデモートが16歳の自分を日記に封印していたが、あれは一種の魂移しだろう。このおっさんあちこちに魂移しをしていて、それを全部壊さないと倒れないというめちゃくちゃな設定になっている。あ、これちょっとネタバレかなぁ。しかし、あんなに移しまくってどーする。ぼーずならどこに移したか、一つ二つは忘れてると思う。

影丸には天野邪鬼(あまのじゃくではない、じゃきとお読みくだされ)という宿敵の忍者がいるが、こいつの特性はなんと不死身。切られても時間がたつと生き返るという恐るべき再生力を持つ。むちゃくちゃやぁ(笑)。ここんとこもちょっとにてるんだよなぁ。ひょっとして英語版『伊賀の影丸』があったりしてなぁ。
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