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素敵なすれ違い その1

これはそろそろ会社勤めを抜けようかなという頃の話。それまでは関西で良いライブがあると聴きに帰ることも多かったのだが、往復の新幹線と場合により利用するホテルのことを考えたら・・・・自分に都合のいいライブハウスへバンドを呼べないものか・・・と考えた。

なんせ、ライブハウスのシステムを全然知らなかったので漠然と思っていただけだったのだが、ある時客数とチャージを掛けたらあながち不可能ではない気がしたのだ。特にソロやDuoなら何とかなりそうだし、友人の手伝いで当時の有名Duoをツアー途中で招聘したことも自信につながる。

箱(会場)さえあれば何とかなるんじゃないか?こんなもんは聞くに限る。実家近くのオーナーに話を聞くとかなり垣根は低い上、前向きの返事をもらう。後は演奏する方の話を聞けば良い。椅子数や設備を話し、ツアーの一環でやるなら出来そうな感触だった。そうこうする内、恐怖の引っ越し作業から転居のドタバタが続き、この話は頭の隅に追いやられていた。

バンドから『前に紹介しようかと言ってたお店、出来そうかな?』と聞かれ、ハイ直ぐ聞きます(笑)。早速ライブハウスで、前にも言うたようにFridgeって、ええバンドあるけどここでどうかなと切り出したら『Fridge?もう再来月に入ってるで』と言われた。よーやった・・・はいいけど、何処から探してきた?(笑) なんと出演者つながりで決まったということだった。やっぱり同業者は強い。

・・・と前置きが長くなったが、かくしてFrigdeの苦楽園イエローリボン初公演が決定(笑)。当日は折角地元に来てもらうのだからとビゴのシュークリームを買いに走る。ここのは小振りだが、すぐ先にあるシュークリームで有名な某洋菓子店より絶対美味いと思う。ただ行くのが遅く、数がギリギリしかなかった。このサイズなら一人2~3個は食えるのに(笑)・・・残念。

いつもより早めにリハを終えていたので、ハンバーガーが食べたいという天の声(バンマス要望)により、歩いてすぐのフラワーズへ向かう。さすがは苦楽園相場、マックなら10個以上食える(笑)でもバンズは切り口をカリカリになるまで焼き、分厚いパティはジューシーで肉の味がしっかりしていて美味かった。店の奥に知った顔発見。高校時代の友人で芦屋でライブハウスをやっているCちゃんだった。

思わずFridgeを紹介(笑)。残念なことに最近は自社ライブをあまりやってなく、もっぱら他の場所でプロデュースをしているそうだ。このフラワーズでも小竹Twinsのライブを仕掛けているそうだ。確かに壁に二人のサインがある。問題は向かいが交番なんだけど・・・小竹兄弟を警官見せたらイカンだろ(笑)

しかし良い事を聞いた。ここでDuoが出来るならTrioも出来るなぁ。師匠の最新CD(↓)は小竹Twinsがバックなんですが(笑)。さぁ交渉してみるか(爆)

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