ダブリンから戻って来てました。
雨とギネスビールで有名なダブリン、着いたその日は雨でしたが
それでも出かけるときは晴れてくれて持参した傘を一度も開かずに、カッパのみですむくらいだったのででした。
これ空港から乗ったタクシーの中から。
今回は旦那Rの出張にコバンザメ妻。
パートナーの宿泊代、夕食代まで払ってくれる太っ腹な会社が大好きだ。
それでもRが仕事している日中は自分でプランをたててお一人様観光三昧、お気楽な5日間を過ごさせて頂きました。
まずダブリンに着陸する前に空の上からダブリン市内を見て第一声。
緑が濃いー!!
さすがEmerald Isle(エメラルド島)と呼ばれるだけありました。
降水量の多いこの国はガイドさん曰く、
イギリスより植物の生える速度が二倍近く早いのよ、と。ほんとか?
小さな公園に入ったのですが、この通り。
わっさわさ!
公園だけじゃないですよ、緑なのは。
ポストも。
そしてポストも。
電車DARTも。
そして電車のシートもと落ちてたペンも。
目に良さげです。
そして街中のサインが英語とゲール語の両方表示されています。
Fan taobh thiar den line seo
これはKeep behind this lineの意味だそうです。難
でも基本英語でオッケーなので、特に外国にいるという気はせず
ダブリン市内もロンドンよりは小さくわかりやすいので2日目にはすっかり住んでいる気分になっておりました。
滞在中何をしたかというと、
初日は市内中心部をくまなく歩き、めぼしい所を観光。
夜は他の社員の皆さんに混じってただ飯&ただ酒。
ちなみに妻同伴は私のみ汗
35人(男子34人女子1人)社員+私
2日目は、ダブリン市内から電車DARTで20分ほどで行ける海辺の街Howth。
もちろん目当ては海鮮料理。
駅を出たら左へまっすぐ行くと左手に漁港が見えます。
歩き回り過ぎて足ガク腹ペコになってきたんで感じの良さげなレストランへ。
そして迷わず魚介チャウダーとイカリング、もちろん白ワインと。
イカリングは揚がりが今一でしたが、このチャウダーが絶品。
きっと残り物のシーフードをぶち込んだのでしょうが、
さすが漁村、新鮮さがビンビン伝わってきましたよ。中身はムール貝、鮭、タラ、マグロ、イカetc...
ところで今回アイルランドでスープを3回ほど頂いたのですが、3回ともソーダブレッドが着いてきました。
慣れないソーダブレッドに戸惑ったのは最初の2回だけ、3度目にはすっかり私の中でアイルランドの味、として
定着。ちょっと癖になるかも。
そしてここでアイリッシュモスと呼ばれる乾燥させた海草を購入してきました。
その名もcarrageen カラギン
食べた事も料理した事もないのですがネットで知って興味津々。
ちょうど余って誰も手をつけないベイリーズがキッチンで出番を待っていたんで
このレシピ→☆で試してみようかと。
海草の味がするのかしら?
それとも寒天と同じくただ固める役目?
いつ手をつけるかは別として、
乞う!ご期待!
そして3日目、
Kilkenny,Glendalough行きのバスツアーへ。
行く場所を自分で決めなくていいのは楽ちんでいい。
でもこのバスガイドさん、ずーっとしゃべってんの
9割喋って、喋ってない時はアイルランドの民謡が流れるという笑
民謡の方がずっといいよ、正直。
まぁ、そのお陰でちょっとはアイルランドの歴史や、アイルランド人のイギリスに対する思い、
バイキングの事など知る事ができたのは良かったです。
自由行動の時に入った食堂でもスープを、そしてソーダブレッド。
しかし、ここのスープはいただけなかった!
集合時間まで後20分ほどだったのですが、どうしても口直しにおいしい紅茶が飲みたい!と思い
慌てて入ったこのカフェレストランが当たり。
Cafe Mocha
久々においしいアールグレイにありつけて万歳
ここでランチにすれば良かったわ。
後は山道を歩いて湖を見たり、廃墟を見学したりと盛りだくさんで
ツアーに参加すると無駄がなくて本当にいいなと。
でも、自由時間が3時間もあるって日本じゃそうざらにないのでは。
そしてこの夜はたしかRの会社の社員の方々は食事をしながらドッグレースを楽しんでいたのではないでしょうか。
私はツアバス終了時間の兼ね合いでこの夜は不参加、1人バーガーを楽しんでおりました。
ローカルな食材を使っているというバーガーさんでハラペーニョ入りのチキンバーガーをがぶんちょ。
この日は休肝日、健康なんだか不健康なんだか。
4日目になると観光はどうでもよくなり、ホテル周辺を散策してお茶を濁すことに。
ホテルから歩いて10分の所に海が広がるなかなかの好条件だったことをすっかり忘れていたというのが正直な所。
時間の制限もほとんど無く、行く先も決めず歩ける事の贅沢さをたっぷり味わった一日。
U2ファンにはたまらない2つの煙突らしいです、これ。
残念ながら私には普通の煙突にしか見えませんです。
その後はRの同僚のお勧めのカフェへ寄って軽めのランチ。
ズッキーニのスープにやっぱりソーダブレッド。冷えた体に染み入るおいしさ、暖かさ。
これでホテルへ戻るのもなんなんで、ってかアイルランドと言ったらパブでしょ。
個人的にギネスはそんなに好きじゃなかったんですが、気分の問題でしょうか。
なんだかここで飲んだギネスが美味しくてね、
おかわりしちゃいましたよ笑
もちろんハーフをですよ、言っておきますけど。
小説飲みながら2時間ちょっといましたかね。まさに至福の時間でございました。
今考えるとあれが今回の旅のクライマックスではなかったかと。
そしてこの夜は社員の皆さんと最後の晩餐。
ピザ屋さんでできるだけ高そうなおいしそうなピザとデザートをオーダー。
全然話の合わない社員の方々と軽く言葉を交わしながらの食事は微妙でしたが、
クリスピーなピザはなかなか美味しかったです。
ここでやっとおいしいコーヒーにありつけました。
ダブリンで入ったカフェのコーヒーはどれもハズレでしたのよ、奥さん。
そんなこんなで初ダブリン上陸は幕を閉じました。
次の日から仕事に戻った私ですが、今回の旅で実感したこと。
私は(特に自分で企画する)旅が面倒くさくて苦手なのだということ、
と言うよりもしかして日常生活がなにより好きなのかも、という恐るべし認めがたい事実。
まぁ昔から旅をする家庭で育っていないので、それは納得できるのですがね。
ダブリン旅行記、というよりだらだら駆け足で書き連ねただけですが
自分用メモにもなると言うことであしからず。
さて、これが終わったらWales旅行記の続きもアップしなくちゃね。
それは来週。
だって今週末はあの年に一回の一大イベントがあるのだもの
雨とギネスビールで有名なダブリン、着いたその日は雨でしたが
それでも出かけるときは晴れてくれて持参した傘を一度も開かずに、カッパのみですむくらいだったのででした。
これ空港から乗ったタクシーの中から。
今回は旦那Rの出張にコバンザメ妻。
パートナーの宿泊代、夕食代まで払ってくれる太っ腹な会社が大好きだ。
それでもRが仕事している日中は自分でプランをたててお一人様観光三昧、お気楽な5日間を過ごさせて頂きました。
まずダブリンに着陸する前に空の上からダブリン市内を見て第一声。
緑が濃いー!!
さすがEmerald Isle(エメラルド島)と呼ばれるだけありました。
降水量の多いこの国はガイドさん曰く、
イギリスより植物の生える速度が二倍近く早いのよ、と。ほんとか?
小さな公園に入ったのですが、この通り。
わっさわさ!
公園だけじゃないですよ、緑なのは。
ポストも。
そしてポストも。
電車DARTも。
そして電車のシートもと落ちてたペンも。
目に良さげです。
そして街中のサインが英語とゲール語の両方表示されています。
Fan taobh thiar den line seo
これはKeep behind this lineの意味だそうです。難
でも基本英語でオッケーなので、特に外国にいるという気はせず
ダブリン市内もロンドンよりは小さくわかりやすいので2日目にはすっかり住んでいる気分になっておりました。
滞在中何をしたかというと、
初日は市内中心部をくまなく歩き、めぼしい所を観光。
夜は他の社員の皆さんに混じってただ飯&ただ酒。
ちなみに妻同伴は私のみ汗
35人(男子34人女子1人)社員+私
2日目は、ダブリン市内から電車DARTで20分ほどで行ける海辺の街Howth。
もちろん目当ては海鮮料理。
駅を出たら左へまっすぐ行くと左手に漁港が見えます。
歩き回り過ぎて足ガク腹ペコになってきたんで感じの良さげなレストランへ。
そして迷わず魚介チャウダーとイカリング、もちろん白ワインと。
イカリングは揚がりが今一でしたが、このチャウダーが絶品。
きっと残り物のシーフードをぶち込んだのでしょうが、
さすが漁村、新鮮さがビンビン伝わってきましたよ。中身はムール貝、鮭、タラ、マグロ、イカetc...
ところで今回アイルランドでスープを3回ほど頂いたのですが、3回ともソーダブレッドが着いてきました。
慣れないソーダブレッドに戸惑ったのは最初の2回だけ、3度目にはすっかり私の中でアイルランドの味、として
定着。ちょっと癖になるかも。
そしてここでアイリッシュモスと呼ばれる乾燥させた海草を購入してきました。
その名もcarrageen カラギン
食べた事も料理した事もないのですがネットで知って興味津々。
ちょうど余って誰も手をつけないベイリーズがキッチンで出番を待っていたんで
このレシピ→☆で試してみようかと。
海草の味がするのかしら?
それとも寒天と同じくただ固める役目?
いつ手をつけるかは別として、
乞う!ご期待!
そして3日目、
Kilkenny,Glendalough行きのバスツアーへ。
行く場所を自分で決めなくていいのは楽ちんでいい。
でもこのバスガイドさん、ずーっとしゃべってんの
9割喋って、喋ってない時はアイルランドの民謡が流れるという笑
民謡の方がずっといいよ、正直。
まぁ、そのお陰でちょっとはアイルランドの歴史や、アイルランド人のイギリスに対する思い、
バイキングの事など知る事ができたのは良かったです。
自由行動の時に入った食堂でもスープを、そしてソーダブレッド。
しかし、ここのスープはいただけなかった!
集合時間まで後20分ほどだったのですが、どうしても口直しにおいしい紅茶が飲みたい!と思い
慌てて入ったこのカフェレストランが当たり。
Cafe Mocha
久々においしいアールグレイにありつけて万歳
ここでランチにすれば良かったわ。
後は山道を歩いて湖を見たり、廃墟を見学したりと盛りだくさんで
ツアーに参加すると無駄がなくて本当にいいなと。
でも、自由時間が3時間もあるって日本じゃそうざらにないのでは。
そしてこの夜はたしかRの会社の社員の方々は食事をしながらドッグレースを楽しんでいたのではないでしょうか。
私はツアバス終了時間の兼ね合いでこの夜は不参加、1人バーガーを楽しんでおりました。
ローカルな食材を使っているというバーガーさんでハラペーニョ入りのチキンバーガーをがぶんちょ。
この日は休肝日、健康なんだか不健康なんだか。
4日目になると観光はどうでもよくなり、ホテル周辺を散策してお茶を濁すことに。
ホテルから歩いて10分の所に海が広がるなかなかの好条件だったことをすっかり忘れていたというのが正直な所。
時間の制限もほとんど無く、行く先も決めず歩ける事の贅沢さをたっぷり味わった一日。
U2ファンにはたまらない2つの煙突らしいです、これ。
残念ながら私には普通の煙突にしか見えませんです。
その後はRの同僚のお勧めのカフェへ寄って軽めのランチ。
ズッキーニのスープにやっぱりソーダブレッド。冷えた体に染み入るおいしさ、暖かさ。
これでホテルへ戻るのもなんなんで、ってかアイルランドと言ったらパブでしょ。
個人的にギネスはそんなに好きじゃなかったんですが、気分の問題でしょうか。
なんだかここで飲んだギネスが美味しくてね、
おかわりしちゃいましたよ笑
もちろんハーフをですよ、言っておきますけど。
小説飲みながら2時間ちょっといましたかね。まさに至福の時間でございました。
今考えるとあれが今回の旅のクライマックスではなかったかと。
そしてこの夜は社員の皆さんと最後の晩餐。
ピザ屋さんで
全然話の合わない社員の方々と軽く言葉を交わしながらの食事は微妙でしたが、
クリスピーなピザはなかなか美味しかったです。
ここでやっとおいしいコーヒーにありつけました。
ダブリンで入ったカフェのコーヒーはどれもハズレでしたのよ、奥さん。
そんなこんなで初ダブリン上陸は幕を閉じました。
次の日から仕事に戻った私ですが、今回の旅で実感したこと。
私は(特に自分で企画する)旅が面倒くさくて苦手なのだということ、
と言うよりもしかして日常生活がなにより好きなのかも、という恐るべし認めがたい事実。
まぁ昔から旅をする家庭で育っていないので、それは納得できるのですがね。
ダブリン旅行記、というよりだらだら駆け足で書き連ねただけですが
自分用メモにもなると言うことであしからず。
さて、これが終わったらWales旅行記の続きもアップしなくちゃね。
それは来週。
だって今週末はあの年に一回の一大イベントがあるのだもの
私ホントアイルランド好きで移住してもいいなぁ、ってよく思うんですよ。
あの緑がいっぱいで綺麗な海が好きなのかな~人もみんな親切だし。
ソーダブレッド、家でも簡単に作れるんですよ。おうちで作った焼きたてソーダブレッドはほんとに美味しいのでいつか試してみてください。
それとギネスが一番美味しいのはギネスミュージアム(Guiness Storehouse)なんです。一番上のフロアに無料で1パイント飲ませてくれるところがあるんですが、そこのは作りたてなのでアイルランドで一番美味しいギネスなんですって。
ダブリンもいいですが、今度はぜひ西海岸の方を訪ねて欲しいなぁ、、、ほんとのアイルランドの良さってやっぱりイギリスやウェールズもそうですが、田舎にアリ!だと思います。熱く語ってしまってすいません、、、
ウェールズのお話も続き待ってますね~♪
この頃、わりと立て続けにアイルランドの作家の本を
読む機会があって、個人的にアイルランドへの興味がしていたので、ブログ楽しみにしてました
(M・ビンチーも亡くなってしまったしね)
イメージするキーワードは、
ケルティック・タイガー、ポーリッシュ、カトリック、それと
美しい自然。Saoriさんの、コメントを拝見して
ますます気分が高ぶっちゃった。
でも、街中を短期間でツアーできてしまう感じが
なんかほっとするね。
ごちそうさまでした~
コバンザメ妻、実は私もやりました。日本と違って海外のホテルは室料しか記載されないのである意味泊りやすい!
日本はお一人いくら、なんて感じで、何人泊ったかわかるような明細書なんですよね(苦笑)
横ですが、ソーダブレッドって作れるんだねー 日本で手に入る材料で作れるのかな。。。 ちょっとググってみよう(笑) いや、saoriさんかnaokoさんが焼いて、UPしてくれるかな
naokoさんは旅が面倒というより、「ハイ、あっちですよー!」
「ハイ、こっち見てー!」的な旅が好きじゃない感じですよね。
逆に言えば、旅先で日常を送れる稀有な人というか・・・笑。
私もイギリス通い始めた頃は自分で立てた観光企画に
追われて疲れてましたけど、最近ではいい具合に手を
抜けるようになったので、昔ほどは旅疲れしなくなりました。
ダブリン、よさそうですね。行きたくなっちゃった。
saoriさんのお話から、「西のがもっといいのね・・・ムフ」なんて。
ダブリンに行くっつーんで、裏をかいて(意味不明)ギネス工場を避けたのT-T
行けばよかった。
複数だったらもっと郊外行きたかったなぁ、あのシーフードチャウダーの味が忘れられない。マジ馬だったんですよ。くぅ
あのソーダブレッドも。ふぅ
一つ質問です。
ダブリンのパブはロンドンのパブの様にバーに行って自分でオーダーするところもあるのかしら?
今回行ったパブ、全てテーブルにオーダー取りに来るスタイルだったのです。これがダブリンスタイ
ルかと感心してたんだけど、もしかして偶然なのかなとも。
それと旦那様はあの海藻のことご存知かな?ダブリンではどのようにあれを食すのかしら?
最後に。
アイリッシュアクセントっていいですね。素朴で暖かい。
↑他の三人もsaoriさんのコメントに興味津々のようですよ笑
何の事だかさっぱりわからんくってググったわよ汗
私のアイルランド常識テストのレベルはまだまだ入門レベルなのよん
詳しくはsaoriさんに聞いてね
ダブリンに行く前に偶然、オスカーワイルドの映画観たり、ジョージバーナードショーの住んでた家(ナショナルトラスト)に行ったりしてたので
なんかアイルランドづいてる?って思ってたけど、実際行ってみて、私アイルランドについて何も知らなかったわぁって実感した、だから行けて良かったと。
ここにも書いたけど、緑が濃い。
戦争の空爆を免れた為に古い建物もロンドンより残っている様だし、それに美しい自然はこの目で確かめて来たからまかしてよ。
たくさんいるのでしょうが、私はあまり音楽家は浮かばないけど、著名な作家が多いのはアイルランドの特徴だよね。
ところで1月に帰省するんだけど、会ってちょうだいね私とRに。
ロンドンに住んでいた頃?それともDCにいた頃?
>コバンザメ妻、実は私もやりました。日本と違って海外のホテルは室料しか記載されないのである意味泊りやすい!
日本はお一人いくら、なんて感じで、何人泊ったかわかるような明細書なんですよね(苦笑)
だからか!!!納得。
そうだよね、そういう几帳面な所(?)は日本の良さでもあり面倒くささでもあり笑
ソーダブレッド。。。
saoriさんにお願いしてね。ってかマナちゃん作ってアップしてー!!
>逆に言えば、旅先で日常を送れる稀有な人というか・・・笑。
ただのめんどくさがりです。断言
家と仕事の往復が一番いいって言う。
だから認めがたい事実、なの。。。
真木ちゃんは旅のエキスパートよ、既に。
プランニングから楽しみ、適度に手も抜き、予習復習も忘れない。
今回勉強になりました、そしてずっとお友達でいたい、と笑
ところで1月に四国と和歌山、名古屋(今んところ)に行く予定なのだけど何かアドバイスください!
他力本願より
又聞き情報でよければお教えしますよん。
四国はほんと、麺類最高!ッス。
といっても、香川と高知しか行ったことないけど・・・。(^^;
四国は徳島には寄るけど、他はまだどこによるか決めてません。