イギリスのロックダウンが解除されたのが6月、それから感染者数の現状を見つつ調節を繰り返し早3ヶ月強たった10月、久しぶりに数字を見てひっくり返りそうになった。
ここ1、2ヶ月は翻弄されないよう数字はあえて見ないようにしていたのだが、日本の友人数人から
イギリス大丈夫かい?という連絡があり検索に至ったのである。
10月6日の感染者数12648人、死者数76人。
第二波は突然に、でも当たり前のようにやってきていた。
オフィスで働く人達は、引き続き自宅勤務を強いられることになるだろう。
大学生はオンライン授業でできることはしつつ大学生活に戻り、その他の学生たちも大勢の生徒が入り混じらないようにバブル(グループ)を組んで対処。
公共の乗り物、建物内で顔をカバーするものの着用もだいぶ定着、そして今イギリス政府が力を入れているのがコロナ追跡システムTrack & Traceだ。
コロナに感染した場合、すぐに行動確認ができるシステム。
レストランや美容院などもQRコード提示し、ご来店したお客さんがスキャン出来るようにご案内。
(提示しない店は厳しい罰金が課せられます)
ただ、私の理解する範囲では ’’まだ’’ 必ずしもお客さんはQRコードをスキャンしなければいけない、MUSTではなさそう。
国民が懸念しているのは、このQRコードをスキャンすることで携帯電話内の詳細やプライベートの侵害、セキュリティの問題、政府にすべて監視されている、などの不安が躊躇させているのも理解できる。
と言っても、結局はフェイスブックなどのSNSをする事によって、既に個人情報は吸い込まれているのだけれど。
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