
ここイギリスで働き始めてから早5年と4ヶ月、
初めは
日本で働く事、そしてイギリスで働く事との大きなギャップに
エキサイティングだったりもしたし、ジレンマを感じる事もしばしばあって
でも今は両方のいいところをピックアップできるようになってきたかな
先日私のレギュラークライアントではないお客さんが予約に入っていて
チューブかバスかなんかで30分遅れてきたんだけど
後30分でなんとかできるかな と そのままコンサルテーションに入ってしまいました
今考えれば そこで断ればよかったと思ったりもするんだけど
せっかく急いで来てくれたし、トリムだから大丈夫かな と続行。
次のお客さんを5分ほど待たせたけど
なんとか彼女も気に入って帰って ほっと一息。
が
その1時間後 彼女から電話
聞いてみたらヘアカットが気に入らないとの事
よくよく聞いてみるとお互いのミスアンダースタンディングに加え
私が急いでカットをしていた事が一番気に入らないらしい
でも私的にはそのカットは気に入っていたし
じゃぁ もう一度来てもらって 云々 なんて言っていたら
明日は私の誕生日なの、間に合わない とパニック
ボスと電話を変わってもらい 1-2分
ボスまで出てきてとリートしてくれた事が彼女の気持ちを
少し落ち着かせてくれたらしい
最後はこっちもごめんね なんて彼女謝ってたよ とボス。
気が緩んだのか 一人のお客さんを満足させられない自分に悔しかったのか
それを聞いて 涙腺が緩んだ私に
ボス曰く
君はここで働いて5年、その間今日のを含めてたった3つのクレームだけなんだよ
それはすごい事だと思わないの?なんでそう思えないの?
100人いて100人満足させる事は不可能じゃないけど
でも80人ハッピーにさせられたらそれはファンタスティックじゃないか
君はお客さんをケアし過ぎ もっと自分をケアするべき
初めてのクレームは
5年前、まだここで働き始めた頃
今日結婚するからアップにしてと来店した女性のお客さん
リハーサルしてないけど
肩までの長さがあるし じゃぁ後ろは夜会にしてゴールデンポイントでまとめて
なんてやっていたらなんだか気に入らない様子
どうやらシニョンをニワトリのとさかの様にトップでまとめてほしいらしい
そう話しながらも彼女はパニクって泣き出してしまい
とりあえず落ち着かせる為にグラス一杯のお水を彼女に渡し
私も頭の中のスタイルを整理する為に
スタッフルームで一息。
そこへボス
どうしたんだ?
なんでせっかく作ったいいスタイルをくずしてしまったんだ?
花嫁はその日に世界で一番きれいになりたいものだから彼女も少しナーバスになってるんだよ
大丈夫、自信を持ってもう一回やってみて
10分後にはお互い落ち着いて
ごめんね なんて笑いながら再度チャレンジ
最終的には気に入って帰って行きました
いまでは2人の子持ちでいまだにカットに足を運んでくれ
たまにあの時の話を笑いながらしています
そしてもう一つは
やっぱり働き始めた2000ねん
Mulletというスタイルが
流行っていた頃で
もちろんこの写真は極端だけど
横は短く後ろは長めでが基本のスタイル
出来上がったスタイルに満足している私に 彼女一言
That's the haircut exactly I didn't want
日々勉強
失敗からいろいろ学ぶ
どうして失敗したかを分析して etc...なんて言ってると 同僚たちが 日本のその考えはいいけどたまに
too good too much
だってそのスタイルを自分が気に入っても
相手が気に入らなかったら仕方ないでしょ それは相手が悪い
他にどうしようもないでしょ
まぁ でも私には日本人の血が流れているし
これから西と東の考え方の中でバランスをとって仕事できたらなー
って思う
それが課題だね
初めは
日本で働く事、そしてイギリスで働く事との大きなギャップに
エキサイティングだったりもしたし、ジレンマを感じる事もしばしばあって
でも今は両方のいいところをピックアップできるようになってきたかな
先日私のレギュラークライアントではないお客さんが予約に入っていて
チューブかバスかなんかで30分遅れてきたんだけど
後30分でなんとかできるかな と そのままコンサルテーションに入ってしまいました
今考えれば そこで断ればよかったと思ったりもするんだけど
せっかく急いで来てくれたし、トリムだから大丈夫かな と続行。
次のお客さんを5分ほど待たせたけど
なんとか彼女も気に入って帰って ほっと一息。
が
その1時間後 彼女から電話
聞いてみたらヘアカットが気に入らないとの事
よくよく聞いてみるとお互いのミスアンダースタンディングに加え
私が急いでカットをしていた事が一番気に入らないらしい
でも私的にはそのカットは気に入っていたし
じゃぁ もう一度来てもらって 云々 なんて言っていたら
明日は私の誕生日なの、間に合わない とパニック
ボスと電話を変わってもらい 1-2分
ボスまで出てきてとリートしてくれた事が彼女の気持ちを
少し落ち着かせてくれたらしい
最後はこっちもごめんね なんて彼女謝ってたよ とボス。
気が緩んだのか 一人のお客さんを満足させられない自分に悔しかったのか
それを聞いて 涙腺が緩んだ私に
ボス曰く
君はここで働いて5年、その間今日のを含めてたった3つのクレームだけなんだよ
それはすごい事だと思わないの?なんでそう思えないの?
100人いて100人満足させる事は不可能じゃないけど
でも80人ハッピーにさせられたらそれはファンタスティックじゃないか
君はお客さんをケアし過ぎ もっと自分をケアするべき
初めてのクレームは
5年前、まだここで働き始めた頃
今日結婚するからアップにしてと来店した女性のお客さん
リハーサルしてないけど
肩までの長さがあるし じゃぁ後ろは夜会にしてゴールデンポイントでまとめて
なんてやっていたらなんだか気に入らない様子
どうやらシニョンをニワトリのとさかの様にトップでまとめてほしいらしい
そう話しながらも彼女はパニクって泣き出してしまい
とりあえず落ち着かせる為にグラス一杯のお水を彼女に渡し
私も頭の中のスタイルを整理する為に
スタッフルームで一息。
そこへボス
どうしたんだ?
なんでせっかく作ったいいスタイルをくずしてしまったんだ?
花嫁はその日に世界で一番きれいになりたいものだから彼女も少しナーバスになってるんだよ
大丈夫、自信を持ってもう一回やってみて
10分後にはお互い落ち着いて
ごめんね なんて笑いながら再度チャレンジ
最終的には気に入って帰って行きました
いまでは2人の子持ちでいまだにカットに足を運んでくれ
たまにあの時の話を笑いながらしています
そしてもう一つは
やっぱり働き始めた2000ねん
Mulletというスタイルが
流行っていた頃で
もちろんこの写真は極端だけど
横は短く後ろは長めでが基本のスタイル
出来上がったスタイルに満足している私に 彼女一言
That's the haircut exactly I didn't want
日々勉強
失敗からいろいろ学ぶ
どうして失敗したかを分析して etc...なんて言ってると 同僚たちが 日本のその考えはいいけどたまに
too good too much
だってそのスタイルを自分が気に入っても
相手が気に入らなかったら仕方ないでしょ それは相手が悪い
他にどうしようもないでしょ
まぁ でも私には日本人の血が流れているし
これから西と東の考え方の中でバランスをとって仕事できたらなー
って思う
それが課題だね
でも、クレーム3件なんてほんとにすごい!!私なんて、怒られてなんぼっていう感じになってるから涙
一人前になったらどうなるのか怖いです・・・
でも、ナオコサンは私の尊敬するアーティスト!!
みんなナオコサンが好きで来るお客さんばっかり!すっごくhappyな空間ですもんね!!日々お客さんと一緒に勉強して何かを得てますます素敵なナオコサンになっていくんですよねぇ!!私も見習わないとなぁ・・・。
色んな面でフレキシブルに物事を取り入れられるんじゃないかな、私は5年かかったけど笑
日本で、イギリスで って分けてるけど結局は人相手の仕事だし、きれいになりたいって気持ちは世界共通だと思うから。
でもそこに文化や歴史が絡んでくるとまた複雑になってくるよね、まぁ要するにどこにいても自分自身を楽しまないとって言う事かな!だよね!きみちゃん!
なんかゆるくまとめちゃったけど フフ。
昔、東京で働いていた頃、先輩に
"先輩に注意されやすい子になりなさい"って言われた事があって、その時は??って感じだったけど
今になってわかるかな、その方が得だから、沢山学べるし教えてもらえるから。きみちゃんはまさにそのタイプだよね!かわいがられる、教えたくなる、覚えてくれる。だって素直でかわいいし、一所懸命だもの。
今度帰ったとき、またそのエネルギー分けてもらわないと!
私はいつも指導者に恵まれてきた気がします
まぁ個人的に大器晩成型と思ってるから笑(何事にも時間がかかるかかる)
まだ花は咲かないけれど、でもいまはそれまでのプロセスを楽しんでるかなー。泣きながらだけどね
私はAyaちゃんから刺激受ける事多いよ
仕事に対する姿勢、計画、行動力、ポジティヴで切り替えが早い。かしこい人だと思って一目置いています。これホント。
酒も飲むしね、これもっとホント。