コロナで去年末の水晶寒蘭展は中止になり、皆さんに見ていただく事が出来ませんでした。
この水晶寒蘭は私が貴婦人と名付けたものです。日本寒蘭から名前をいただきました。
ひかえめな青更紗でとても上品な花です。
良く咲いてくれたので、世田谷のすずき園芸に少しの間飾らせてもらいました。
そしたら、庭師のT師匠より電話、あの水晶寒蘭いいねー、いい所わけてね。もちろん了解致しました、とふたつ返事。
すずき園芸に前に言っていた、青の水晶も置いてあるので持って帰ってねと伝えておきました。
この貴婦人は、内弁を良くみると、イクタ(蝶)が入るのです。
今回で3回蝶が入ったので、ほぼ固定しているのでしょう。正形花で蝶が入るのは珍しいです。
貴婦人はその後、四国山草園に展示の場所をうつしました。
ちょっと花が反ってきてしまいました。
移動、一月近くさかせては無理もありませんね。
家に持ち帰って、植え替え、T師匠に分けようと思ったら、バックの根が良くなく分けられませんでした。
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