まだ、アクリル棒が刺さったままですね。
庭師のT様の出品の雷紅丸です。この株は元はAri様が作っていた株をT様が譲り受けた株です。
青星です。
詳しくは、純風満蘭さんにまかせましょう。
私は、裏話をメインに。
庭師のT様の出品の雷紅丸です。この株は元はAri様が作っていた株をT様が譲り受けた株です。
同株の三年前の写真です。この時は株もゆったりしています。三年かけてアクリル棒を使って葉向きを矯正したり、根元が空いてくるので、根を押し込んで姿を整えていったそうです。
花が付くと、花芽の向きの矯正です。全体に花がいくようにしてあげます。
こちらは、私が今年咲かせた雷紅丸です。
陽が足りないので、花色が薄いです。
濃い色で咲かせたい時は陽を取らないとダメな事がわかります。
雷紅丸はおおまかに5タイプくらいあると言われています。
購入する時は、花を見て気に入ったのを選んでください。
写真が小さいですが、雷紅丸で、花が大きく、色も濃いタイプを区別する為に、極雷紅丸とつけた株です。木姿も大きくなります。
今回の展示で、同じタイプの雷紅丸を見つけました。
こちらになります。かなり作り込んである木になります。もしかしたら、雷紅丸の出はじめの頃の木かもしれません。
今度、詳しい方に聞いてみたいと思います。
今回、私が気に入った花はこちらになります。天心です。
青軸なので、素心花になります。木が年寄りになると、甲龍芸を軽くだします。そして、距が前面に飛び出した花をさかせます。裏甲龍もにたような花を咲かせます。
この天心は、四国産の象山という木の実生だと名鑑にのっていました。
花も大きく、展示会向きの花だなとおもいました。
1本立ちの木は販売がありましたが、株立が欲しいので、業者さんにお願いしました。
こちらは、天晶です。
天心の実生兄弟木になります。
朱天です。今年は色が薄いです。
第1回、第2回の花展での一位を取った品種です。(後に純風さんの解説で知りました)。美咲園さんを通して関東の御棚に入った品種です。名前のとおり朱天王の実生なんですかね?
四国山草園の交換会で、美咲園のお客様が出したのを手にいれました。花付きで出されたのですが、私は花を一目で気に入り、展示会向きの花だなと思い、ドキドキ順番が回ってくるの待っていましたが、誰も声がかからず、あっけなく私の所にきました。条数も増えてきたので、今後花をもっと上げてくるといいなー。
青星です。
青根青軸の木で、星車咲きの素心花です。
富貴蘭花物図録で見て、品の良い花だなと思っていました。三年前の東京フウラン展で、偶然にも株立てでみつけて、手にいれました。まだ木が若いので、花付きがよくないです。
写真撮ってなかったのよ。沢山撮ったと思っていたのですが。