2004年8月4日、リチャード・マークスは、待望の新作『マイ・オウン・ベスト・エネミー』を日本先行で発売しました。しかも、今回は、最初の2枚のアルバムをリリースした古巣のEMIマンハッタン・レコードからの発売ということで、デビュー時からのファンとしては、感慨深いものがあります。実際、リチャード・マークスも、今度のアルバムはR&Bやカントリーの影響が反映されていたここ何年かのアルバムとは異なり、デビュー当時のようなギター・ロック路線に回帰した作品となると、昨年辺りから公式サイト等で仄めかしていたので、期待は否応なしに高まっていました。そして、先行シングル「ホエン・ユー・アー・ゴーン」を公式サイト上で先行試聴した時、バラードではなくギター・ロック・ソングだったことから、期待は更に高まりました。
そんな期待を胸に聴いたこの新作『マイ・オウン・ベスト・エネミー』ですが、確かに1曲目から期待通りのギター・ロックな展開で、とても聴き応えのあるアルバムに仕上がっていました。しかし、今までのアルバムと異なり、ヒット・ポテンシャルの高いキラー・バラードが「レディ・トゥ・フライ」くらいしか見当たらないので、ファン以外には受けは良くないかもしれません。でも、総じてミディアム・テンポなギターサウンド中心と言う感じで、非常に聴き易く味わい深いアルバムに仕上がっているので、何度もリピートしたくなるアルバムだと思います。
ということで、往年のファンは勿論のこと、ギター・ロックが好きな方にもお薦めしたい1枚です。
そんな期待を胸に聴いたこの新作『マイ・オウン・ベスト・エネミー』ですが、確かに1曲目から期待通りのギター・ロックな展開で、とても聴き応えのあるアルバムに仕上がっていました。しかし、今までのアルバムと異なり、ヒット・ポテンシャルの高いキラー・バラードが「レディ・トゥ・フライ」くらいしか見当たらないので、ファン以外には受けは良くないかもしれません。でも、総じてミディアム・テンポなギターサウンド中心と言う感じで、非常に聴き易く味わい深いアルバムに仕上がっているので、何度もリピートしたくなるアルバムだと思います。
ということで、往年のファンは勿論のこと、ギター・ロックが好きな方にもお薦めしたい1枚です。
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