2003年11月にイギリスにてリリースされた、ケイティ・メルアのファースト・アルバム『コール・オフ・ザ・サーチ』は、全英チャートで6週1位を獲得し、全英でのセールスだけでも180万枚を突破する大ヒットを記録、更に、ヨーロッパ各国でもプラチナ、ゴールド・ディスクを達成したとのことなのですが、私はその存在を知ったのは今年に入ってからでした。きっかけはケイティの大ヒット曲でありデビューシングルでもある「ザ・クローゼスト・シング・トゥ・クレイジー」をテレビスポットで聴いたことだったのですが、その後、レコード店頭の試聴コーナーにて他のアルバム収録曲も試聴する機会を得て、他の曲のクオリティも非常に高いことを知り、即購入に至りました。
1984年9月16日に旧ソ連のグルジアに生まれ、子供時代をグルジアとロシアのモスクワで過ごしたケイティ・メルアは、1993年に北アイルランドの都市ベルファスト、1997年にはイギリスのロンドンへと移り住み、16歳でロンドン郊外のブリット・スクール・フォー・パフォーミング・アーツに進学、在学中にプロデューサーであるマイク・バットに見出され、入念な準備を経てデビューに至ったということですが、実際、現在20歳という若さとは思えないような天使の歌声に、一瞬で耳を奪われました。
トラッド・フォークやジャズ、ブルースをベースにした優しげなアコースティック・サウンドに乗せて歌われるケイティの伸びやかで透明感溢れるピュアな歌声は、実際、ぬくもりと優しさに溢れ、穏やかに夢心地にさせてくれますし、ほのかな郷愁を伴い、聴く者の心を掴んでしまう魅力があります。それ故に、ノラ・ジョーンズなどとも比較されがちですが、実際、ノラ・ジョーンズが好きな方は、気に入ること請け合いですし、お薦めします。
因みに、ケイティは、去る6月5日に、東京渋谷のオーチャードホールにて、一夜限りのスペシャルコンサートを行ったのですが、実際に観てもがっかりするどころか、ますます彼女の歌声は勿論のこと堂々とした演奏にも魅了されました。今秋に世界同時リリース予定のセカンド・アルバムからの新曲も披露されましたが、それらもクオリティが高かったので、新作も期待できます。ということで、まだケイティ・メルアを聴いたことがないという方が居られましたら、是非ともチェックしてみてください。
1984年9月16日に旧ソ連のグルジアに生まれ、子供時代をグルジアとロシアのモスクワで過ごしたケイティ・メルアは、1993年に北アイルランドの都市ベルファスト、1997年にはイギリスのロンドンへと移り住み、16歳でロンドン郊外のブリット・スクール・フォー・パフォーミング・アーツに進学、在学中にプロデューサーであるマイク・バットに見出され、入念な準備を経てデビューに至ったということですが、実際、現在20歳という若さとは思えないような天使の歌声に、一瞬で耳を奪われました。
トラッド・フォークやジャズ、ブルースをベースにした優しげなアコースティック・サウンドに乗せて歌われるケイティの伸びやかで透明感溢れるピュアな歌声は、実際、ぬくもりと優しさに溢れ、穏やかに夢心地にさせてくれますし、ほのかな郷愁を伴い、聴く者の心を掴んでしまう魅力があります。それ故に、ノラ・ジョーンズなどとも比較されがちですが、実際、ノラ・ジョーンズが好きな方は、気に入ること請け合いですし、お薦めします。
因みに、ケイティは、去る6月5日に、東京渋谷のオーチャードホールにて、一夜限りのスペシャルコンサートを行ったのですが、実際に観てもがっかりするどころか、ますます彼女の歌声は勿論のこと堂々とした演奏にも魅了されました。今秋に世界同時リリース予定のセカンド・アルバムからの新曲も披露されましたが、それらもクオリティが高かったので、新作も期待できます。ということで、まだケイティ・メルアを聴いたことがないという方が居られましたら、是非ともチェックしてみてください。
コンサート行かれたんですね。ホントうらやましいです。
次回は絶対日本全国を回ってくれると信じてます。
早くセカンドアルバムも聴いてみたいですよね。
TBこちらこそありがとうございました。コンサートでは、例えば、「Crawling Up A Hill」は東京に捧げると言って歌ったのですが、歌詞でLondonとなっているところをTokyoに変えて歌ってたりと、サービス精神も旺盛でした。また、披露された新曲もとても良かったので、セカンド・アルバムは期待大ですね。来年はツアーで再来日を果たしてもらいたいですね。