見出し画像

ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

毎朝共同Nの毎日が中国へご注進のニュースが、「海自と英空母の共同訓練」報道

記事タイトル原文は
「海自と英空母打撃群、アデン湾で初の共同訓練 今後も戦略的に実施」

ご注進された側は、とっさに頭に血液が逆流して、いきり立っているかも知れない。

▼▼▼
それでも、所属国が異なる海軍の共同訓練は、圧倒的に、洋上補給訓練が多いのが普通です。

自分も、何故に、毎回毎回、同じ洋上補給訓練をするのかと不思議に思うことがあります。

▼▼▼
今回はそれに洋上隊列運航訓練が加わった点が注で、きっと中国海軍高官は共産党高官に、「タマも撃たない、洋上運航訓練と洋上補給訓練はお遊びのようなもの」一笑しながら報告してる可能性さえ見えてくるから、楽しくなります。

きっと「PLA海軍は、運動会のような訓練はしていない」と言わんかりに、自国海軍の優位性を説明し、「日、英、蘭の連合など児戯に等しい」と結論しているかも知れません。


▼▼▼
10余年前に、ある講演会で、海自元高官のOBの話を聞く機会がありました。場所は市ヶ谷会館です。

今の艦艇は、基本的に、攻撃を受けたとき、敵弾、敵水雷攻撃で、当てられない装備と訓練、それに現代戦の砲弾に該当するミサイルの攻撃を交わす、撃ち落とすことで、自艦を守るという設計思想で造艦されている。

この発想の究極にあるのが、「イージス艦」という話を記憶します。



▼▼▼
いざ戦闘状態になれば、イージス艦の防御内にあれば、分担された防御と攻撃をすることで生き残る、それも無傷で生き残ることの高確率が前提らしい。

ですからいきなり異国艦どうしの共同訓練は、洋上補給訓練が最優先事項ないなるらしい。

無傷の確率が崩れたとき、沈んでなければ、洋上補給を受けることになり、逆の場合は洋上補給の提供側になることで、それが、最適で最重要な訓練らしい。



シンガポールで兵站補給停泊して、南シナ海に凸入は、8月20前後が濃厚です。


航海日数目安
日本~スーダン   40日
日本~シンガポール   8日
シンガポール補給  3日

以上をプラス・マイナスで







名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ニュース」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事