ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

高雄でYouTube-映画三昧

かって、遠い昔映画少年で映画青年であったkazanは、海馬に残る昔に映画に、ほとんど毎日没頭しております、映画オジジです。 まあ、これで退屈な高雄時間を泳いでいる訳で、ボケ防止にはもってこいの環境かと自負するkazanです。
Youtubeで検索していると思いがけない邦画と遭遇します。 それが前回投稿した「海猿Ⅱ」でした。
ブログに書いて、Google+にリンクさせていたら、「海猿」のキーワードでGoogleke検索ではトップページに2件ヒットして、驚いております。

昨夜少々へんてこりんな映画と遭遇しました。 松竹の「大奥」です。


「大奥」ものと言えば、昔から「東映」と相場が決まっておりましたが、どうしたんでしょう。 訝しげに見ていますと全く変なのです。
時代は吉宗の前、家継の頃か?

ただ社会の構造、シナリオの設定が真逆でした。
多くといえば女の情念と嫉妬、謀略が渦巻くハレムですが、映画では、大奥にいるのはすべて男です。 そして将軍が女です。
つまり、女の世界を男が演じ、女の世界を男に置き換えた構成です。
したがって、大奥に陰湿の流れる女情念は、ホモの世界にすり替わりドラマは進行します。
よくこうした企画を考えついたものと感心しますが、 映画の世界では背景のリアリズムにこだわらない異空間と予想外の結合で、娯楽性の高いコンテンツに仕上げるのが、この30年くらいのハリウッド映画の定番のように思います。
言うなれば、アニメ映画を出演者が演じるということのように思われれますが、kazanの理解の領域を超えていました。

結論
面白いかと言えば、面白い。 ですが下らない。
でも、エンターテーメントとしてはいいのではないのかと思いいます。
コンピュータゲームがストーリー性を背景にした実画方の構成になったものが主流になり、遠い昔、70mm大スペクタクルが、今ではほとんどがコンピュータグラフィックで画像処理される現実では、邦画がこうした奇想天外なドラマ仕立ては、やはり有効なんでしょう。


キャバレー、ナイトクラブがすたれて、ホストクラブ全盛の時代、こうした発想もいいのかもしれません。

画像はイメージです。

リンクを貼りますが、削除された時は、悪しからず。

 https://www.youtube.com/watch?v=DVH7i4zdcFw

追記 NAVERに作品のまとめがありましたので転載です。

"原作は350万部を超える原作漫画「大奥」"
出典野望、悲哀、嫉妬…派閥争いを生き抜く男たち(MOVIE ENTER) - MOVIE ENTER〜映画情報サイト - livedoor ニュース

2010年に公開された二宮和也と柴咲コウ主演の映画『大奥』は興行成績23億円の大ヒット
"徳川綱吉役を菅野美穂が、大奥総取締役の右衛門佐(えもんのすけ)を堺雅人が演じる。"

出典映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』2012年12月22日(土)男女逆転再び!
"男女逆転の設定ではあるが、実在した人物の検証を基にキャラクター設定されている"

出世野望、悲哀、嫉妬…派閥争いを生き抜く男たち(MOVIE ENTER) - MOVIE ENTER〜映画情報サイト - livedoor ニュース
"豪華絢爛な元禄時代ということで、煌びやかな衣装はもちろんのこと、38メートルの御鈴廊下などセットも随所にこだわって設営された。"

出典堺雅人×菅野美穂『大奥』メイキング映像公開!豪華絢爛世界でキャストが見せる素顔の数々! - シネマトゥデイ
徳川綱吉や桂昌院の衣装は1着あたり高級車1台相当の金額らしい。

"テーマソングはMISIAと布袋寅泰によるコラボレーション。「二人の永遠の愛」という、映画とリンクした作品となっている。"

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