手術終了ー経過報告。

え～久し振りの日記です。

遅くなりました。皆さんにご心配頂いた怪我の経過報告です。

11月18日にバートン骨折なる怪我をして12日間簡易のギプスで固定するだけの日々を過ごし11月30日に手術をして現在に至っています。


11月29日に事前検査の為入院。

問診、血液検査、レントゲン、CT等こなします。
レントゲンです。

これを見ると思いっきり脱臼してるのが分かるかと思います。

人生初の手術は30日の午後4時です。
その夜は別に緊張する事無く薄味な夕食を食べ21時に就寝。本当はその夜のランボー２を観たかったんですが皆さん(4人部屋)きっちり寝ちゃうので新参者がTVを観続ける事は無理と判断し寝ました。

明けて手術当日朝食後点滴をします。主治医ではない医者が来て点滴の針を刺すが失敗思いっきり腫れて数分後別の場所に針を刺します。今度は成功。こんなんで手術大丈夫なのか！？一抹の不安が頭をよぎります。

四角いガーゼが張ってある場所が失敗した場所。

その後看護婦にワキ毛と腕毛を電動バリカンで剃られました。

しばらくして主治医が来て手術する腕に↓マーキングしていきました。手術する部位を間違えないようにする為だそうです。


入れ替わるように別のスタッフが来て「何かCD持って来ました？」って聞くので「えっ？？」と言うと術中リラックスさせる為に好きな音楽をラジカセで流すんだそうで。でも事前にその話は聞いていなかったので持ってきて無いよと言うと「何かリクエスト有りますか？」と聞くのでダメ元で浜省をリクエストするが、まぁある訳ないので無ければクラシックでとお願いする。

昼過ぎまだ時間に余裕があるのでのほほ～んとテレビ観てたら担当看護婦が来て手術が早まって14時になったとの事。右腕に筋肉注射されます。これがまた痛いのよ～ぉ！！ツンツルテンの手術着に着替えて車椅子で手術室に向かいます。

手術室に入ると聞き名覚えのある曲が！？　♪～マネ～ェ～マ～ネメクサエ～ブリシ～ング～♪何と！浜省のマネーが流れてるではあ～りませんか！
スタッフ曰く倉庫探したらカセットだけど「DOWN BY THE MAINSTREET」のアルバムが有ったとの事。う～ん手術室に響く浜省サウンド乙！

手術台に寝かされ血圧計、心電図計を取り付けられます。伝達麻酔で左腕のみ麻酔します。神経に直接麻酔なので指先に電気が走るような刺激があります。ジ～ンと痺れて麻酔が効いてきます。20分程放置プレイの後いよいよメスが入ります。最初に麻酔の効き具合をチェックするのかと思ったらいきなりサク、サク、サクっとメスで切られた感触と共に痛みが3回あるんですけど・・・思わず「痛い！んですけど」と言うと医者は「あれ？麻酔効いてないね～ぇ。じゃぁ局部麻酔打ちますね～ぇ」オイオイ麻酔効いてるか確認してから切れよ～ぉ。と心の叫び。その局部麻酔の注射も痛かったぞ～！！

そのせいか心拍数も血圧も上昇もう一人の執刀医が「血圧高いですね～普段から高いんですか？」とその場の空気を読まない発言。

そ・れ・は～！痛い思いすれば誰だってドキドキするんじゃね？？っと突っ込みたかったけどそこグッと堪えて「そんな事ないですよ～ぉ」と言っておく。

手術は進み手を引っ張り脱臼箇所を戻してる感覚も何となく分かりモニター画面でレントゲンの動画で骨折箇所の骨を押し戻してるのとかプレート挿入動画も堪能？してました。

その後は麻酔も効き浜省の音楽も有って手術後半はウトウトしてました。時々ドリルで骨に穴開けてる振動が腕の付け根に伝わってきます。これがそうなんだ～と一人で感動。(ｓき原弟やボヤやんに事前に聞いていたので）

16時30分無事手術終了。麻酔の効いている腕は自分の腕じゃないですな。動かしたくても動かないし。

この夜は麻酔が22時頃切れたんですがやっぱ痛かった～
翌日の午前中に医者が経過観察したいのでもう一日入院した方がいいですよと言っていたが「帰ります」と半ば強引に退院しました。

ちなみに切った長さは約４ｃｍ縫合は7針でした。


先日術後2週間目のレントゲン撮ってきました。


この日記のトップの写真と見比べてください。脱臼した関節が元の位置に？戻ってますね。

こんな感じでチタン合金プレート入ってます。ちなみにプレート入れたままでokらしい。

現在は抜糸も終わりましたが関節の筋が固くなっているので痛みを堪えて動かすようにしています。
実質骨折箇所を治療したのが11月30日なのでまだ2週間です。骨折箇所が治癒していないので完治まではしばらくかかりそうです。

ああ～バイク乗りて～！！