マテ貝
2021-06-02 | 日記
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潮干狩り=マテ貝
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ここ数年、潮干狩りと言えばマテ貝採りになってしまった、横浜市の野島公園。
隣の海の公園共々、アサリは不漁。
赤エイの発生とか、台風の大波に浜へ大量に打ち上げられて死んだとか、他の肉食貝に殺られたとか、色んな情報が……。
だけど、そんな事何万年も前から命を繋げてきた彼らには、想定内じゃないのかな?
海水に手を漬けて砂地をガサガサと探れば、自動的に沢山のアサリが手の中に入ってきたあの日々が嘘のようだ。
もう、子貝すらいない。
アサリたち、何があった?どこへ行った?
これもまた、人災か?
1人2キロまで。
2cm以下の貝は採らない。
15cm以上のジョレンは使わない。
これすらも守れないのか?
一人一人が、少しずつ我慢をし、決まりを守って、自然発生の貝たちを守ってきたというのに。
本当に嘆かわしい……。
よっぽど沖へ行って潜水したら居るのかもしれないけれど、そこまでしないし、アサリは今年からキッパリと諦めた。
充分間に合う時間に出たのに、なんだぁ?
凄い渋滞 (;´д`)
潮干狩りは、干潮時刻の前後2時間ずつ計4時間が制限時間だけれど、
干潮時刻の1時間前を過ぎてやっと到着。ふー( ´△`)
今回は、今年のスケジュールの中で最高条件の日。
いつもよりも、沖の方に現れた砂地へ……。
殆どの人がマテ貝採りをしてはいるけど、まだまだ大きいのが採れる採れる (^^)/
小さいものはリリースする余裕もあった。
2時間で、今回は77匹 。
中には、2×13cm超えの今までで最大サイズも……。
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こっちは、普通サイズ。
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マテ貝は、上下の部分が開いていて、砂抜きにさほど苦労はしない。
別に汲んできた海水で数時間漬けておき、あとは真水で良く洗ってから、20分ほど水切り。
(真夏は、アサリより暑さに弱いので、取ってから調理までの温度に気を付けたい。)
そして、沸騰した鍋に数本ずつ入れて、貝が開いたら取り出すを繰り返す。
貝殻から身をはずしザルで水きり。オリーブ油を敷いたフライパンで炒める。
塩はしない。
粗挽きコショウやパセリのみじん切りか、バジルなどがあれば更に美味。
今回は、いつものより大きいのだけ、茹でた後に半分に切ってワタを取った。
やはり、大きい方が身が沢山あって美味しい。
う~ん、旨いっっ!自分で採ってきた分、格別!!
ご馳走さまでした!!
感謝!!