並ウズラの兄弟 #3

頭を残して、体の親羽根も沢山生え変わって来たので、12日目から砂浴びさせてみた。初めは砂をつっついたりウロウロするのみ。
そのうちにどちらか一方が浴び始め、次第に上手に砂を巻き上げて2羽が楽しむように……。

このウズラが砂浴びをする姿はいつもなぜがホッとする。
気が済むまで約1時間。無心に浴びている。
砂が容器の外に飛び散るからと、息ができる程度に容器の上に何かふたとしてのせるのだが、砂浴びの熱気で中は蒸し風呂状態。
また、暑いのが苦手の黒っぽい子だけが、口で息をし始めるので、ふたの隙間を広くする。しかし、少し大きくなると砂を高く巻き上げて気付くと辺りがざらざらに……。しかも隙を見て飛び出し、部屋中に微細な砂を撒き散らされたらお手上げ(T▽T)

この事から、砂浴び用の砂は、ペット用の微粒のものから、もう少し粒が大きい川砂を良く洗って使うようになった。


生後13日目。砂浴び後、足をのばしてリラックス中。地面で生きる鳥のおもしろい特徴。
目を閉じると死んでいるような姿。もっと小さいひなでも適温の時にはこうして眠っていることがある。


数日後、雄叫びを待たず、胴体を握った感触を頼りに、白い方をオスと見てシロ太、黒っぽい方はメスと見てミクと名付けた。

約1ヶ月後、シロ太が「ガボッホッ」と、あの鳴き比べをさせたという「御吉兆～ (ゴキッチョー) 」には遠く及ばないが(笑) 雄叫びをあげ、ミクは、
更にその1ヶ月後に卵を！！！( ☆∀☆)

今回は読みが当たって大正解イ～！！ (^^)d

オスメスが上手く生まれてくれたので、頃合いを見て2世に挑戦したい！！


並ウズラ 誕生 ！ #2 で載せた仲良し兄弟も、立派な成鳥に……。

※この二羽は同時期に孵化した為、兄弟としていますが、実際の親は全く別です。ウズラの兄弟どうしの掛け合わせはおすすめしません。