新型コロナの感染者数の増加が止まらないですね。
岐阜県でもぽつぽつと発症者が出ていて、油断のならない状況です。
塾では、毎日アルコールスプレーで机やドアノブを拭いたり、
オゾン発生式の空気清浄機を作動させたりの対策をしていますが、
何しろ新しいウイルスですからね、
それで絶対大丈夫!とも言い切れないので、戦々恐々としています。
当初「若者」や「基礎疾患がない人」は重症化しにくいとの話もありましたが、
他国では健康な若者でも死亡者が出ています。
大切なお子さんたちをお預かりする身としては、
毎日ニュースをみながら悩んでいますよ。
そんな中、若者の間で、「コロナチャレンジ」なるものが流行しているとかしていないとか。
「コロナなんて怖くないぜ!俺は平気だ!」という男気?勇気?を示すために、
ドアノブを舐めたりする動画をupするそうです。
はあ~~~、死にたいならほかの方法にしてくれないかな?という感じです。
自分は感染しないかもしれない、しても発症しないかもしれないけれどほかの人にうつすキャリアになることのリスクは考えてないのかーーーーい!!!
自分が、保菌者になることで、家族や友人、大切な人を危険な目に遭わせるリスク。
今年卒業した高3生の子も、まだここまでの騒ぎになっていないころ、卒業旅行の企画をしていましてね。
「若者は、大丈夫だから!」
とのたまっていましたが、
「でも、君が罹患したら、高齢のお父さん、お母さんにうつすことになるかもしれないよ。」
という話をしたら、旅行は断念してくれました。
その旅行を楽しみに毎日受験勉強に猛進していた姿をみていましたし、
お友だちにそういう提案をするのも大変だろうと、かわいそうに思いましたが、
そう決断してくれたことは、とてもうれしかったです。
そう考えると、やっぱり「教育」って大切だなあと思うのです。
計算ができる、とか漢字が書けるということが何の関係があるの?と思われるかもしれません。
ですが、そういう計算のトレーニングをとおして、思考力が育ちます。
自分の行動によって、次にどんなことが起きるかの予想をしたり、
どんな選択をしたら、どういう結果になるのか予測したりできるようになります。
漢字の読み書きができれば、本を読むことができるようになります。
他者の気持ちをおもんぱかったり、自分の考えを表現したりすることができます。
表面的な知識の詰め込みではなく、
「知恵」をつけるための勉強をいっぱいして、
日本を住みやすい国にしていく人間に育ってくれたらいいなあ、
そんなことを思う日々です。
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