軍艦島

軍艦島（端島・はしま）

海底に広大な鉱区を持つ、海底炭坑の島です。
長崎港から18.5kmの海上にあり、総面積6.3㌶で東西160m、南北480m、周囲1.2km、
岩峻の高さ海抜47.7mという小さな半人工島です。

島影が　戦艦「土佐」　に似ていたため、軍艦島と呼ばれるようになりました

明治23年三菱の所有となり、以後80年に渡り
主に八幡製鉄所への良質炭を昭和49年1月15日の閉山まで採掘していました

1960年頃、端島には5300人以上の人が住んでいました。
これは当時の東京の人口密度の約10倍。閉山時期でさえ2200人が住んでいました。

島の半分以上は鉱場。
その残りの土地に社員寮や学校、病院などを建てていたため建物と建物の間はとても狭く、
島全体が家族のように仲良く暮らしていました。

当時のままの姿で無人島になった端島は2001年（平成13年）、それまでの所有者であった
三菱マテリアル株式会社（元三菱鉱業）から正式に高島町へ譲渡され、長崎市の所有となりました。
2008年（平成20年）、「九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として
世界遺産暫定リストに追加記載されることが決まり、端島（軍艦島）はますます注目を浴びはじめます。

2009年（平成21年）4月より島への上陸が許可され、観光・見学が可能になりました


午前9時50分・・間もなく島に到着です



係の人達が船を停めるための準備を始めました



ついに上陸～～

と言っても入れない区域の方が多いんです

長年、無人のまま自然にさらされて危険だから仕方がありませんd(=^‥^=)b ネ！





↓　鉱員の社宅だった建物の屋上にあるのは　幼稚園



↓　小・中学校





↓　第二竪工入坑桟橋



↓　閉山後に建てられた灯台は太陽光発電で稼働しているそうです

閉山するまでは3交代で24時間休みなしで採掘をしていたため灯台は必要なかったとのこと



↓　日本初の貯水タンクとのこと



会社の事務所があった場所

すっかり朽ち果てています





大正5年、端島最初の鉄筋コンクリート造である30号棟は日本最初の鉄筋コンクリート高層アパートです

島内には映画館やプールもあったそうです



↓　端島神社の祠だけが今も残っています



小一時間をかけて軍艦島の見学を終え港に戻る時間となりました

↓　陸地からも見える島の全貌です



これから島を一周して、海からでしか見えない島の姿を楽しみます

( ,,-` 。´-)ホォーォ・・少しずつ変化してきました



この位置からでは　軍艦　には見えませんねぇ・・・



州。・____・。州　んっ ??　釣り人がいます

クルージング以外は島に上陸する事は出来ませんが

防波堤で釣りをするだけならば、島に入らない限りOKなんだそうです



写真中央部分の瓦礫の部分は映画館の後



こんな状態で鉱員社宅が建っていたとは・・・凄い光景です



周遊クルージングだからこそ見える島の姿ですd(=^‥^=)b ネ！



またまた全く違う姿になってしまいました



一番右に見える建物は病院跡のようです





そして・・・・・・

軍艦島　と呼ばれる所以の角度から見た端島です

↓　↓　↓　↓





170分の予定でしたが、実際には160分ほどで港に戻りました

4,000は高いなぁ・・と思っていましたが

こんな珍しい物をたっぷり楽しませて貰ったことだし

たまには・・・いいよd(=^‥^=)b ネ！


最後に船から降りる時に　ρ(￣∇￣o) コレ・・頂きました




船に乗ってすぐに2階デッキに駆け上がったσ州- -*州に

乗り場にいた係員のおじさんが　『反対側に行け』　と合図を送ってくれたお陰で

ず～～～っと良い景色を見ながら楽しむ事が出来ました

一度座ったら移動出来ない状態だったので

ちょっと得した160分かも

v州。-_-。州vブイッ♪