山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)傘下の
新銀行「北九州銀行」が3日、営業を開始した。
全国地方銀行協会によると、新たな地銀の設立は、西日本銀行(現西日本シティ銀行)以来27年ぶり。
本店を置く銀行がない「空白区」だった政令市・北九州市での新銀行設立で、
福岡市を地盤とする福岡銀行や西日本シティ銀との競争激化は必至。
同市小倉北区の本店では記念式典が開かれ、加藤敏雄頭取が
「地元の熱意に励まされ、開業までやってきた。市に根付いた銀行をつくりたい」とあいさつした。
式典には地元政財界から多数の来賓が駆け付け、本店は人であふれた。
北橋健治・北九州市長は「地域金融サービスの充実につながると期待する」。
北九州商工会議所の利島康司会頭も「中小企業の起爆剤になってほしい」とエールを送った。
山口FGによると、北九州銀行は
同じグループ傘下の山口銀行から引き継ぐ九州地域23店舗と、新設1店舗で開業。
預金残高は約6200億円、貸出金は約7150億円で、
貸出金が預金残高を上回るオーバーローン状態での開業となる。
政令指定都市ですが、最近は人口の減少が加速気味の北九州市で
新しい銀行がどこまで頑張れるのか・・・・
これを機会に市民としては口座の一つくらい作った方がよいのかしら?
でもねぇ・・・・
σ州- -*州としては、どうしても「やまぎん」のイメージでしかないんだよね