兵庫県立はりま姫路総合医療センター循環器内科のBlog

2010年11月1日から当科の活動を公表しています。はり姫が2022年5月に開院してから2年を迎えました。

2010.11.06 第4回 神戸内科学セミナー 

2010-11-06 | 研究会
第4回 神戸内科学セミナー が開催されました。

当科からは、淀井景子医師がポスター発表として、

潰瘍性大腸炎に対するメサラジン投与中に心膜炎をきたした一例

というタイトルで症例を報告しました。

続いて行われたCase conferenceには、ご高名なLaurence M
Tierney Jr 先生が参加されており、大盛況でした。
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2010.11.06 兵庫ライブデモンストレーション 

2010-11-06 | 研究会
兵庫ライブデモンストレーション

http://hyo-live.umin.jp/ 

が、神戸ハーバーランド内の神戸産業振興センターで行われました。

今回は教育セッションということで、ビデオライブという形がとられており、

  冠動脈カテーテル治療専門医を目指す先生のために
  標準的なPCIテクニックを学びたいコメディカルスタッフのために

と題して開催されました。

当科からは、山田愼一郎医師がオペレーターとして参加しました。

当科のOBでいらっしゃる、神戸大学の新家俊郎先生がオペレーターとして、
さらに神戸大学の大竹寛雅先生もレクチャーを担当されておられました。


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2010.11.06 循環器疾患患者への精神的支援について

2010-11-06 | 研究会

循環器疾患患者への精神的支援について     と題された研究会が、

国立循環器病研究センターにて、国立精神・神経医療研究センター、
国立
循環器病研究センター、日本循環器心身医学会の共催で開催され、
当科の医師も参加いたしました。

対象は主に循環器内科医師、看護師、心理士で、
内容は終末期を
含めた心疾患患者のうつ、ICU syndromeを含めたせん妄の対処法等
でした。


以下は研究会に参加した当院の医師の感想です。

精神科医は、身体疾患を背景に持つような精神疾患を、
循環器
内科医は、心疾患に合併するのは理解していても、精神疾患一般を

分からないからといって遠ざけてしまっているというのが現状である
ことを再確認しました。

悪性腫瘍の領域では、psycho-oncologyという分野があり、日本でも
盛んなようですが、
循環器領域でも、海外ではpsycho-cardiologyと
いう分野があり、psycho-cardiology centerなる
ものも存在するよう
ですが、日本ではまだまだこれからの分野ということでしょう。

PCI全盛で、ICD患者も増加の一途を辿る現代において、心不全を
含め、再入院を繰り返す患者は、同じく増加の一途
を辿ることは
間違いありません。

当院には、幸いながら、精神科医や
リエゾンナースがおられ、せん妄
回診を行っていただいております。ICD患者へのメンタルサポートも
以前からご協力いただいておりますが、今後はさらなる
対応を検討して
いかなければならないということを、改めて認識させられました。


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