本日、神戸市立医療センター中央市民病院にて、
上記研究会が開催されました。
当院からは、
神戸市立医療センター中央市民病院のOBでもある大石医師が、
「右心不全の管理に難渋した術後収縮性心外膜炎の一例」
と題して症例発表を行いました。
発表は収縮性心膜炎で、心膜剥離後も右心不全を繰り返し、
DOA, DOBで効果なく、ミルリノンを使ってみたところ、
ようやく奏功した症例でした。
参加されていた先生方から大変ありがたいコメントを
いただきました。
収縮性心膜炎は左室の病気であると認識する必要があり、
左室周囲の心膜を剥離することが重要である。その為には
左開胸でのアプローチが良いだろうとのことでした。
確かに本症例では、三尖弁形成術も予定しておりましたので、
正中切開で心膜剥離術を施行していただいております。
術後に左室後壁側の著明な心膜肥厚が残存しており、血行
動態に影響を与えている可能性は否定できません。
大変勉強になりました。
最後に大石医師は、参加者と病院を一回り見学した回った
そうです。
彼自身が以前に研修した病院であることもあり、数名の
知り合いともすれ違ったようで、非常に懐かしく、半年後に
移転することもあって、大変感慨深かったとのことでした。
上記研究会が開催されました。
当院からは、
神戸市立医療センター中央市民病院のOBでもある大石医師が、
「右心不全の管理に難渋した術後収縮性心外膜炎の一例」
と題して症例発表を行いました。
発表は収縮性心膜炎で、心膜剥離後も右心不全を繰り返し、
DOA, DOBで効果なく、ミルリノンを使ってみたところ、
ようやく奏功した症例でした。
参加されていた先生方から大変ありがたいコメントを
いただきました。
収縮性心膜炎は左室の病気であると認識する必要があり、
左室周囲の心膜を剥離することが重要である。その為には
左開胸でのアプローチが良いだろうとのことでした。
確かに本症例では、三尖弁形成術も予定しておりましたので、
正中切開で心膜剥離術を施行していただいております。
術後に左室後壁側の著明な心膜肥厚が残存しており、血行
動態に影響を与えている可能性は否定できません。
大変勉強になりました。
最後に大石医師は、参加者と病院を一回り見学した回った
そうです。
彼自身が以前に研修した病院であることもあり、数名の
知り合いともすれ違ったようで、非常に懐かしく、半年後に
移転することもあって、大変感慨深かったとのことでした。