既に読んでいる方もいらっしゃるかと思われます
気まぐれ、自宅介護の時
義母が要介護3から5になり
食べられなくなったときに
辰巳さんのスープを薦める方がありました
辰巳さんの本がとても多く
借りたりしたのですが
でも、とても、とても余裕がなくて
義母には、作り慣れ、食べ慣れていた
いつもの味噌汁をスプーンでーとか
でありました
その後、辰巳さんのお料理本以外の(笑
「庭の時間」とかも見ていたですが
今回のこの本は、なんかすごい!!
「生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです」
辰巳 芳子:著
KADOKAWA
2016/9/8初版
1,300円+税
ご自身の会のニュースレター紙に連載された巻頭言や
「婦人之友」連載もなど加筆修正してまとめたものだそうで
選び抜かれたものなのでしょうが
文章も上品というか
なんか、違いますねぇ
全部、拾って、書き写したいくらい(笑
梅仕事
季節仕事で
いのちとの関わりを知る
”仕事”は先手を打ち、段取りをととのえ事にあたっては、知識と経験に於いて集中し、根気を持って継続するのです。
木を守り、実を得ようとの気配り、手配、労働、その挙句の台所仕事であったために生まれた言葉と思います。
梅の字は、木偏に母を呈し、桜は木偏に女と添える。思いめぐらせば、なんと本性の異なることでしょう。
”木偏に母”、生命との関わりの深さは、今も昔も変わらぬと思います。
単に梅仕事ではありますが、いのちを扱う大切な仕事でもあるように感じるのです。
筍
無駄なものは何もない
これも、おもしろいのです。知恵袋のような恩師の面白いお話。
気まぐれんちの前のお庭にも竹があって
この前切られたのですが、すぐにちょこちょこ出てきております
地下茎は、きっとすごいのだと
でも、このお話を読んで
気まぐれんちも、海藻を埋めようかな(笑
とか
絹さや
一をさせられて、十を識る
絹さやの稽古で、青ものに向かう”気構え”が身につきます。
ひとつひとつ丁寧に職に向き合うことによって、見えて居得るものがあるのです。
う~~~ん、そっかぁ・・・
子どもの頃は、お手伝いさせられたもんね
めんどくしぇ~って思いながら(笑
学べる機会を与えられていたんだなぁ~
別件でのメールで
24杉山さんにこの本について書いたら
やっぱり、既にご存知で
ん?お兄さんの蔵書!?なんだぁ~
・・・
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辰巳さんの本は以前から読んでました。そうそう、梅仕事という言葉はそれで知ったの😊煮梅の時の梅への優しさや梅布巾の作り方やら、読んでて楽しかったです。うちの兄の蔵書のひとつで借りて読みました。今年は梅が買えず焦りまくりです。どっかで梅売ってないかなぁ?
志村ふくみさんの作品展に行きたい!
8月…無理かなぁ〜〜
・・・
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