内容もイマドキです
フランスからの作品で
絵の方は、フランス在の日本人
1ページに同じ場面のことが
ママとサラちゃんの視点で書かれていて
なるほど・・・と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/25/01dec8167211f6da971f95a11c00be1f.jpg)
「いっしょにいてね」
作:ポリーヌ・ドゥラブロワ=アラール
絵:HifuMiyo
訳:山口羊子
ポプラ社
2020年05月29日初版
1,400円+税
こちら
気まぐれ好き好き~
![heart](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/heart.png)
絵が本物のようなんだけど
鳥獣戯画のような動きもあり
まるで、人間と同じであります
遊びの中で
「色」についても、学習しちゃう
優れモノ
帽子とスカーフと花びらのスカーフで
3匹の個性があります
かわしまさんはカエルを飼育している方とのこと
なるほどねぇ~
「あまがえるのかくれんぼ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ed/b4a1c0e1193126f9dbac02b2221507c6.jpg)
作:舘野 鴻
絵:かわしまはるこ
世界文化社
2019/5/20初版
1,200円+税
表紙「さがす」の文字と
こちらを見つめている外国の女の子
なんて、目の力があって、まっすぐなんでしょう
めくると
カバーのところに
「ひょっこりはん」している男の子
1枚1枚
なんて、素敵な表情をとらえた写真でしょう
ところが、文章を読むと
この子どもたちのお話ではなく
作者自身のこと
子どもの頃に感じた
「ふと」思うこと
ーぼくは、何をしているのだろう
ーどうしてここにいるのだろう
思春期のグラグラ揺れるような思い
その答えを見つけに世界へ
そのときに出逢った人たちの表情
きっと、こんな表情をしてくれているのは
作者との関わりがあったからでしょう
日本からすれば
自然の厳しい環境だったり
物資の乏しい、生活環境がよくない
安全ではない・・・等々
マイナスと思われる環境でも
「人としての生きる幸せ」
を、考えさせてくれる場面のなんと多いことか
なんて、キラキラしたまなざしなんだろう・・・
なんて、素敵な笑顔なんだろう・・・
海外の子どもたちの写真を扱った絵本や本は
数多くありますが
この写真絵本は、特に
心を動かしてくれました
素敵な笑顔の日本人の女の子もいますよ!
「さがす」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/05/33c3b13160c6de16ebf0292cd63fee42.jpg)
文・写真:長倉 洋海
アリス館
2020/6/5初版
1,400円+税