秘密基地

倉庫日記 その12

23美紀さんは静かに落ち着いた中にも
情感たっぷりに演じてくださいました

やさしいおばあちゃんの場面には
ちょっとうるうる・・・(/_;)きちゃいました

子ども達の真剣な眼差し、集中力は凄かったです
ママ達も真剣(^^ゞ

紙芝居舞台の扉を閉めて、美紀さんは黙って退場

33永澤「クリスマスには
さっき紹介したような楽しい絵本がいっぱいあります
でも、中には同じクリスマスでも、悲しいおはなしもあります

絵本を10冊読むうち、その中の1冊は悲しいお話も
読んでみてくださいね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私達の年代では一般的で
知ってて当たり前と思われる日本昔話、世界昔話も
今の子ども達はなかなか触れ合う機会が少ないような気がします
楽しいクリスマス絵本が多い中
あえて悲しいおはなしもプレゼンしてみたのです

俊子先生からいただいたメールから

・・・item9・・・item9・・・item9・・・

改めて感じたのですが、紙芝居って共感の世界
「マッチ売りの少女」の悲しさやつらさ
そしておばあさんの温もりを、一人で感じるのではなくて
見ているみんなで感じられるから、悲しかったけれど
淋しくないっていうか
マッチ売りの少女に寄り添えるっていうか・・・
絵本だったら、きっとそれぞれ個人が、悲しい思いのまま
おはなし会が終わったのではないかと思ったのです。
こういう考え方どう思いますか?

・・・item9・・・item9・・・item9・・・

まったく、その通りだと思いました
絵本では、また違っていたかもしれません

大人は、なるべく子どもには辛い思いをさせたくはありません
でも、果たしてそれが子どもにとってよいことなのでしょうか?
私は、自分の経験から
ある程度、楽しいこととと悲しいことの
バランスが必要だと思うのです

年中幸せの中に居たら
その幸せは普通になってしまいます

ある程度、マイナスな状況を経験することによって
得ることが
逆に幸せ感を増長することに
繋がると思うのです

過酷、残酷な状況にある子どももいることを
ある程度知り、もし自分だったら・・・と
想像することも必要だと思うのです

県図書館に
それもXmasEveに来る子ども達だからこそ
真剣に聞いてくれるだろう・・・・という予想は
当たりでした(^_^)v
今回、おはなし会中、きいろのおへやの出入りもなく
赤ちゃんはいましたが、ぐずることもなく
集中出来る状況ではありましたが
この紙芝居中
紙芝居舞台裏側のロールカーテンから
入ってきた男の子がいたのです
でも、その子
慌ててすぐに出ちゃいました(^^ゞ
真剣な子ども達が目に入って
びっくりしたんじゃないかな?
そんなハプニングも目に入らず
ジッと聞き入る小さなお客様の姿に
本当に感心しました

美紀さんは、瞬きもせず
眉間にしわを寄せて見つめる中央の男の子の表情に
びっくりしていたそうです
しっかり、紙芝居の世界に入っていたのでしょうね
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