26日の貸出の中には
工房さなえさんの若いチーム
「もう若くはないんですよ（笑」といつも言われますが
９武内先生と毎月末日曜日に集まって
チクチク（裁縫）をしている49回生の現役保育士メンバーが
以前、ボードビル「ガマエル」を思い出し、「作ろう！」と
９武内先生が、クタクタの現物から型紙を取り
チャチャッと作って、保育現場で
活躍しているそうです
で、今回、９武内先生よりまた電話が入り
「私はよく分からないんだけど
『クロネコ ロックンロール』の人形ってあるかしら？」
黒猫？宅急便のイメージ・・・
しばらく貸出作業をしていない気まぐれなもんで
「『ドラネコ ロックンロール』ですかね？」
ということで、今回、借りていかれたようです
なのに、貸出副リーダー22小川さんが、ねこの人形を補修していて
あ・・・これは『ねこふんじゃった』のほうか・・・
22小川さんから
「糸1本で縫ってある部分があったの
これでは、激しく動かしたら、ほどけちゃうもの
２本で一応縫うけど・・・でも、これって、どうなのかしら？
応急処置的でいいのかしら？
貸出できるものとして新しく作り直したほうがいいのかしら？」と
貸出リーダー舩山さんと
補修と保存についての話になり
24杉山会長からは
早苗会の今後の活動とも関連してくることにもなるので
まずは、点検して、ちょっとの手直しでOKなものは
今までどおり貸出できる状態に修理していただければ
これは、貸出に不向きではーと思えるものは
メモしていただき
貸出リスト作成担当の永澤にお知らせくださいーと
基本、貸出作品は、早苗会会員が学生だった時の
手作りの作品が主です
後から、寄贈されたり（市販のセット影絵・４更科先生の絵プリンシアター等）
や
製作係さんたちが作ってくださったもの（目の窓あけろ・きれいなおうち）
工房さなえさんが作ってくださったもの（かっぱなにさま・飛び出す人形等）
もありますが
貸出をして、使うということは
残念ながら、
手作り作品 → いつかは壊れる
運命にあります
北部地震で図書館では大きな被害があり
そして、３・１１
それまで西側１階倉庫の奥、広々とした場所に保管されていた
殆ど保専から残らず運搬された児童文化財たちでしたが
現在、公文書館として利用されている場所の一角に
一時保管の後
現在のプレハブに移動ーという歴史があります
その時に、スペースの関係上
また、その時点で、保存は無理ーというものは
泣く泣く破棄されました
特に、人形・絵話 関連です。ものすごい量でした
貸出は無理でも、これは「見本」として残したい
というのは、今も幾つかあり
リストには「参考作品」と明記しています
児童文化公演でカレンダー使えるかなぁ～
とか
公演で使用した装飾を、置いててくださいと言われ
とか
捨てられない33永澤に代わり
断捨離得意な24祥子さんが
プレハブ内の不要なものは
チャッチャと処分はしてくださってはいますが
児童文化財に関しては、製作した方の思いがありますからね・・・
パネルシアターのように、場所を取らないものはいいのですが
人形、棒付きとかになると、場所の確保がねぇ・・・
24杉山会長がおっしゃる
今後の早苗会活動という部分に
関わってくると、私的にも考えます
児童文化財貸出活動・・・なかなかない活動ではあります
早苗会がこの児童文化財貸出を始めた後に
仙台市図書館では、読書支援小道具パックとして
手袋人形やパネルシアターを
貸出しています
こちら参照
早苗会の場合は、始めは、おはなし会というより
保育所・幼稚園イベント向けでしたしね
あ～、なんか、20年の活動の歴史絵巻のようですのぉ
絵がないけど（大笑
児童文化財貸出活動、早苗会活動 等について
何か、感じたり、考えたことがありましたら
同期はもちろん、同期の幹事さんや知り合いの先輩、後輩
9/3（日）つどいの時に
会長さんはじめ、顔見知りの常任幹事さんでも
ご意見を伝えください
もちろん、このBLOGのコメントに
書き込んでもOKですし
気まぐれへのメールでもOKです
ご意見、お待ちしております（お辞儀
今日の写真は・・・これです💕
どなたの絵だと思います？素敵でしょ！？
