県図書館で借りた絵本です
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賢治さんの
「猫の事務所」は
絵が黒井 健氏のも好きだし
植垣 歩子氏のも素敵なのですが
気まぐれは、小林さんの絵が
イメージぴったり!
“かまねこ”がなんともいいんです
小林氏の宮澤賢治作品シリーズで
1番最初に出逢って
すぐに購入したのが
「雨ニモマケズ」
作: 宮澤 賢治
画: 小林 敏也
好学社
2013年05月23日初版
1,700円 +税
でした
その荒々しい版画とは、全然違う画風なのも
いいなぁ~ と
あれ~っ、違う、違うぞ
気まぐれが買ったのは、もっと昔です(笑
「パロル舎」な筈
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と、調べたら
小林さんの「画本」シリーズは1979年から2000年まで
パロル舎から15冊刊行されたが、同出版社が倒産
2013年から好学社がシリーズの復刊を続けている。
のだそうです
そうだったんだ・・・
15杉山さん「この絵本いいねぇ~
このきつねさんが
お腹ふっくらしてるのがいいよね(笑
冬なのに、冬眠だからなのかな?
今、買えないけど・・・(笑 」
これも復刊ドットコムということですから
昔の作品のようですよ
『ゆきの なかの りんご』
フェリドゥン・オラル 作
ふしみ みさを 訳
2017/2/16初版
復刊ドットコム
15俊子先生「これ かこさんの作品なの?
えんどう豆?
かわいいねぇ
いつの作品?
いいねぇ・・・私、買おうっと」
と、手に取ったのは
仙台市図書館から借りてきた
『あさですよ よるですよ』
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作:かこ さとし
福音館書店
900円+税
2017年02月05日初版
これも1994年初版は680円になってるけど
その前に、こどものともの月刊で
発行になっているんじゃないかな?
保育園の様子が的確に!描かれているんです
遊びの様子や
お昼寝とか生活の場面も
安心感あるんです
「だるまちゃんとかみなりちゃん」のお食事風景&団欒の感じも
似ていて
豆の赤ちゃんもかわいいの
夕食後の文化的に優雅な雰囲気もまたいいんですよ
何気ない1日 = 平和・安心・幸福 感
を、感じさせてくれる作品です
なんか、どんどん新しい作家さん、作品が売り出されている中
同時に
以前の作品が見直されて
読者のニーズに応えての復刊が
多いように感じます
絵本を愛する皆さんの本物を見極める目は
確かなんだなぁ~と、思うのであります
いい作品は、歴史に残るんですよね