なもんで
やっとこ、PC前に座っております(笑
昨日の朝NHKのニュースの項目で
女性受刑者の更正に“絵本の読み聞かせ”
とあり、7:30前後でしょうか
洗濯物を干しながら
横目で見ていたのですが
お~っ、昔からの良書、ベストセラーものが
並んでいて
こういう選書をするのは、NHKニュース番組制作側?
それとも、講師の先生のご意向?
講師は・・・
村中 李衣(むらなか りえ)氏って
こういう方なんだ・・・
離れて暮らす我が子に向けて
絵本を読む声を録画して聞かせる?
だけではなく
絵本を通して、自分に向き合う
ということのようで
ニュースタイトルには「読み聞かせ」とありましたが
どうやら「読みあい」???
ご存じ
「だるまちゃんとかみなりちゃん」を
受刑者の方が、『自分』をふりかえるきっかけになってー
えっ!?
そういう解釈?捉え方?をするんだぁ・・・と
びっくり
他人の物を羨ましがる、ほしがる気持ちが共感できるんだよねぇ~
とか
だるまちゃんのお父さんのだるまどん
甘やかし過ぎじゃないの?
とか
勘違いがおかしい
とか
次のヒントが隠されている
とか
かこさんの遊び心、センスが楽しくて
昔の子どもたちや息子と多い楽しんだ作品でしたが
「ほしい」と素直に言える・伝えるだるまちゃんに
「できない」と素直に言える・伝える自分に変えていきたい
と、暗記するほど、何度も読んだ方が
話すのでした
びっくりでした
それと、読み聞かせが「できない」と、きっぱり言う方がいらして
読みきかせをしている方から見たら
絵本の持ち方も、あらあら・・・と心配になってしまいそうな状態ですが
そういう方に対しての村中さんの声がけ、対応がさすが!と思いました
どうしても、「上手に」が出てくるんですよね
絵本を読むことを純粋に楽しむまでには
心が到達していないーということもあるのでしょうか
ひとりで読むだけではなく
「読みあい」によって
信頼と共感を育んでいくーということの大切さなんでしょうか
と、それにしても
ベストセラー作品のパワーを感じます
おっ!
かこさんのHPにも紹介されています
ここ
これも気になりますね
「女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい」
村中李衣:著
かもがわ出版
2021年05月初版
1,980円
受刑者の方の背景にはそれぞれ語りつくせないものが
たくさんあることでしょう
それに寄り添ってくれる
何かを気づかせてくれる・・・
絵本の奥深いところですね
しみじみ
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